朝日新聞の「原油高騰」特集記事: 最終回は「脱石油への省エネ進化」だが、依然として「わかったつもり」

朝日新聞07年11月10日、3回にわたる「原油高騰:上中下」の最終回を読んだ。だが、いつもの楽観論でした。
先ず石油ショック1970年代との対比での楽観論、さらに省エネの車、技術を、そして経済規模GDPに占める石油は、もう輸入金額の比で、06年は2.2%でしかない、とあった。

心配するな、石油の重みは小さい、技術は進歩する、大丈夫と言いたいのでしょうが、それではお聞きしたい。貴方の血液は体重の何%? それを1~2割失ったら貴方の命は?

「石油は文明の生き血」とはそのような意味です。もう「石油ピークは来ている、エネルギー全体のピークも遠い先のことではない」、 そして「石油ピークは農業ピーク、そして文明ピーク」と理解することです。
地球は有限、石油の究極埋蔵量2兆バレルは富士山を枡として23%でしかない。それをもう半分使った、残りは条件の悪いものばかり、EPR(Energy Profit Ratio)がどんどん下がります、エネルギーは「質が全て」なのです。

「わかったつもりは無知に劣る、聞く耳を持たないからです。そして「地球は有限」とは思わない、困ったことです。
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by tikyuu_2006 | 2007-11-10 09:44
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