文芸春秋の6月号に、立花隆が
「団塊こそ”知の救世主”」というタイトルで、21世紀は20世紀の延長でない、今の若者に比して団塊世代は知的レベルが高い、頑張れ、と檄を飛ばしている。
この四月から、66歳の氏は、立教大学の大学院21世紀社会デザイン研究科の特任教授となったそうで、授業には60歳の団塊の世代など社会人が大勢、真剣に聞きにくるという。その経験からの、いつもの歯切れのよい檄文である。
熱っぽく、21世紀にはまったく新しい視点が必要と語るが、何故そう思うのか、私には全く分からない、そこには
「地球は有限、自然にも限りがある」の視点、21世紀の最重要視点が無かったからである。
立花さん、もっと勉強してください、「わかったつもり」は駄目ですよ!