Party's Over の著者として知られるR.Heinbergは
最近のMuseletterで石炭資源量が今まで思っていたほど多くはないとする、ドイツの
Energy Watch Group の分析結果を紹介している。
そして石油、天然ガス、そして石炭をも含めた
「化石エネルギーピーク」が来ると述べ、世界はこの重大な事態に備えるべきと警告する。
特に中国では今後5~15年以内に石炭の生産が頭を打ち、その後急な減退期に入る、それは世界の石炭ピークを意味するというのである。
人類はそんなに早く、
前門の虎:石油ピーク、後門の狼:石炭ピークを迎えるのだろうか、日本はそれにどう備えるのか。残念ながら、そのような姿勢は全く見えない。