土曜ドラマの2回目も面白かった、
「資本主義は金が全て」、その冷徹な論理は見事であった。徹底したところのない、生ぬるい日本にあって久しぶりの、透徹した論理が面白い。NHKらしくないのも良い。
キリスト教の聖書に、「熱くもなく、冷たくもなく、ただ生ぬるい」を戒めるところがあるのをご存知か?西欧の論理には、常に徹底したところがある。キリストの教えですらそうである。
ついでだが「狭き門より入れ、命に至る門は狭く、その道は細い」とある、そして「蛇のように聡く、鳩のように素直なれ」というのもある。
「地球の限界と人類文明」その転換期、ただ生ぬるい日本の国、政治家、役所、企業、個人、そして本来の責務を果たそうとしない
志を失った大学など。今のままでは、日本は存続できそうにない。
「石油ピークは農業ピーク、そして文明ピーク」の視点で、徹底して考え抜くことである。聖書に繰り返される言葉、「聞く耳あるものは聞くべし」。
日本における金が全ての拝金主義への言い訳か、
最近流行のCSRだが、ここでまた言葉と考え方を輸入したようである。