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「石油最終争奪戦」ー世界を震撼させる「ピークオイル」の真実

 日刊工業新聞社から、「石油ピークは文明ピークである」の認識で、2006年7月「石油最終争奪戦ー世界を震撼させるオイルピークの真実」と題する本を出しましたが、大きな反響がありました。
 ですが、未だにまだまだ石油はふんだんにある、とする日本の大学、国立研究機関、そしてお役所などで、これでは日本が危ない。私の主張は 「脱石油」は「脱浪費」、無駄、浪費を省くことは生活水準の低下にならない、「もったいないの思想」で21世紀を生き抜きたいです。
 拙著はマスコミにも報道され、初版1刷は売り切れ2刷を出しました。またロスアンゼルス・タイムスには、[The Last Battle for Oil]の名で紹介されました。日本のエネルギー政策についての記事、
 [Japan runs obstacle course in search of energy security]
の最後に、
 "Japanese bureaucrats don't think of risk," said Yoshinori Ishii, author of "The Last Battle for Oil," a well-received book that warns that the world is running out of the stuff. 
"Oil reserves have passed their peak, but many in Japan still say there is enough. It is a lie."

とありました。
 今世界は大きく動いています。文明の変革期、日本もパラダイムシフトが欠かせない、流行のイノベーションもそのような意味においてでは?

http://localization.web.fc2.com/opinions/latimes.htm







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by tikyuu_2006 | 2017-08-10 04:57 | 石油ピークとは
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