7月31日、
BSイレブンの「InsideOut]という番組、夜10時からのゲスト生出演、毎日新聞本社ビル内のスタジオであった。
とても
ユニークな番組、それは細切れ、誰かが取捨選択しない報道ということ。これまで新聞、TV、雑誌など取材は多かったが、殆どこちらの話の部分を「予定稿」に嵌め込む、利用される?ことが多かった。先方のいいように、という印象。
このようにして、
日本の画一的な世論が形成されていく。口惜しい思いをすることが多かった。これは体験しないとわからない。
BSイレブンの:「InsideOut」にそれがなかった。ほぼ30分、
話したいことが話せたのである。勿論予めフリップを作ってくれてのことである。当日ではなく、前もって話をじっくり聞いてくれた上のこと、それもよくできていた。当日これでよいか、と聞かれもした。
このようにして、
気持ちよく自分の意志が伝えられたのは、殆どはじめて、日本のメディアに良識が、核が残っている、と久しぶりに嬉しい思いをしている。
「地球は有限、資源は質が全て」、これが本当に理解されないのである、特に日本では。エコノミストは市場が解決、テクノロジストは技術が解決する、と思うからである。それは殆ど信仰に近い。
「地球は有限、資源は質が全て」は、本来「当たりまで」なのだが、人は当たり前が一番わからない。
因みに、本番組は毎日新聞、論説委員長の潮田道夫さん、金曜日ご担当、司会が週刊エコノミー編集長、内野雅一さんであった。フリップは倉田丈さんが作ってくれ、その最初が
「地球は有限、資源は質が全て」でした。
感謝です。