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地殻変動列島日本と原発

日本列島と原発 2017年920

「自然は有限、資源は質が全て」、文明を原点から思索する

経済成長至上主義、マネーが全ての現代、そして東大、京大など主流大学ですら世界ランキングで下降、アジアのリ-ダ-ですらないという。「今だけ金だけ自分だけ」、技術万能の強欲資本主義はマイナス金利の禁じ手を使っても沈降する、そして蔓延する超格差社会だ。これは現代社会の課題、グローバルな問題だ。

日本はどうするか、その理念を整理すれば「食糧、エネルギー、そして軍事」の3テーマを日本の地勢、自然系において考察することである。地殻変動列島の日本、歴史的には常に自然災害に遭遇する。

あのフクシマも依然として収束はしない。我々の原発過酷事故とは基本的に「人災」だった、日本の科学技術には重大な欠陥があったのである。技術過信、傲慢な「安全神話」は今は「安心神話」が流布される。いわば「科学が機能しない」のである、「市民の科学」を欠くと言うべきか。

リスク感覚を欠く指導層にもう任せておけない、自分で考え自衛するしかない。世界でも最も危険な変動列島に住む日本国民は、人任せにしてはならない。

原発再稼働に懸命な国家権力、又どこかで過酷事故が起こったら日本は壊滅する

宇宙からの写真にも日本列島の特徴、複雑な構造が見てとれる。

この瓦礫列島、災害多発列島に原発が作られたのである。「安全神話」が喧伝され、事故後は「安心神話」である、そして原発再稼働となる。それでよいのか、国民の世論は反原発である。だが三権分離しない日本、裁判所が再稼働容認となる。技術に過剰な自信を持つ技術者達は何とかなると繰り返す。

原子力発電や核燃料サイクル、10万年といわれる使用済み核燃料は累積する。その管理・貯蔵は原理的に不可能、とくに地殻変動列島の日本において絶対的に不可能である。だが技術至上主義は安全神話、それは日本の政産官学、権力構造から流布される。

「3・11」に遭遇し、原発安全神話が「恐怖の仕組み」であると知った

私たちは、技術では何ともならない領域、手をつけてはならない領域に足を踏み入れていることを「3.11」ではっきりと思い知らされた。経済成長を信奉する人は技術によって資源は無限となり、原子力発電も可能だと言ったが、それができないのだから「成長そのものを問い直す時」なのだ。日本には経済成長のためには原子力発電が必要という主張がある、原発の呪縛より先に私たちは「成長という呪縛」にとらわれていないか。

究極の視点、それは脱原発、核燃料サイクル政策の放棄
原発は何万年もの死の灰を人類社会に残す、自然界はそれを処理不能なのだ。核問題はここから考えるべき、特に日本は地殻変動列島、本来原発は作ってはいけなかった。これが地球物理学者としての理念であり信念である。核燃料サイクルは当然やめる、もんじゅも六ヶ所村再処理施設なども、全て廃止すべきと考える。

もう一つ重要なことがある、それは「地球は有限、資源は質が全て」ということ

有限を認めないのは市場至上主義の経済学者、質を認めないのは技術至上主義の工学者、いずれも間違い。特にエネルギー資源については、収支比が大事、EnergyProfit RatioEnergyReturn on Investmentのことだが、日本で殆ど理解されない。専門家ですら40年前に石油の寿命は40年といわれたが、まだある大丈夫と誤解する。「自噴する資源」は石油だけ、20世紀初頭の全盛期、EPRは100もあったが、もう世界的に減退している。豊かな石油時代は終わったのである。そこでシェールオイル、ガスなどに期待するがエネルギー収支比は低く減退が著しい。日本ではメタンハイドレートが近海に膨大と幻想するがそれも間違い「資源の質」を考えない。

そして繰り返す、原子力は無限でも安全でも低コストでもなかった。人類の未来は脱浪費、省エネルギー、再生可能エネルギーである。
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by tikyuu_2006 | 2017-09-20 04:59 | 日本列島に生きる

リチウムイオン電池と車社会

経産省のEV解説ですが、リチウム資源も有限です

EVとは、Electric Vehicleの略で、日本語では電気自動車と言います。ガソリン自動車はガソリンをエンジンで燃焼させ、車を駆動させるのに対して、電気自動車は電動モーターで車を駆動させます。近年、資源制約や環境問題への関心の高まりを背景に、電気自動車が注目を集めています。

バッテリー(蓄電池)
電気を蓄える装置で、鉛電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池が実用化されています。ニッケル水素電池、リチウムイオン電池は鉛電池よりエネルギー密度、寿命が優れています。(エネルギー密度が大きければ一充電走行距離も延びます)。

そしてご覧を、拙ブログです、






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by tikyuu_2006 | 2017-09-12 21:33 | 資源は質がすべて

話題のEV/電気自動車だが本当に大丈夫か:リチウムの資源制約も公害もご存じないのでは?

以前の投稿です。
09年8月14日、当時の斉藤環境大臣はCO2の80%削減可能とした電気自動車推進論は本当に大丈夫? リチウムの資源制約も公害もご存じない?下記メッセージ(09年4月12日)改めてご覧ください。

「経済恐慌は電気自動車とソーラーで」、最近の文藝春秋誌の記事のことです。

本当にそうなのでしょうか、「リチウム資源枯渇と激甚の環境破壊」http://oilpeak.web.fc2.com/pdf_files/Lithium_Problem_2.pdf のことが忘れられています。リチウムは世界各地の塩湖、干上がった湖の塩から採集されます。世界最大の埋蔵量はボリビア、そしてチリなどです。しかしそれも有限です。そのうえ、リチウムを採集した残りは捨てます。これが鉱山の宿命です。その激甚な公害は大変なものです。
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The Trouble with LithiumImplications of Future PHEV Production for Lithium
DemandbyWilliam TahilResearch DirectorMeridian International Researchwtahil@meridian-int-res.comTel: +33 2 32 42 95 49Fax: +33 2 32 41 39 98January2007
Executive Summary
Lithium Ion batteries are rapidly becoming the technology of choice for the next generation of ElectricVehicles - Hybrid, Plug In Hybrid and Battery EVs. The automotive industry is committed increasingly toElectrified Vehicles to provide Sustainable Mobility in the next decade. LiIon is the preferred batterytechnology to power these vehicles.To achieve required cuts in oil consumption, a significant percentage of the world automobile fleet of 1 billionvehicles will be electrified in the coming decade. Ultimately all production, currently 60 Million vehicles peryear, will be replaced with highly electrified vehicles – PHEVs and BEVs.Analysis of Lithium's geological resource base shows that there is insufficient economically recoverableLithium available in the Earth's crust to sustain Electric Vehicle manufacture in the volumes required, basedsolely on LiIon batteries. Depletion rates would exceed current oil depletion rates and switch dependencyfrom one diminishing resource to another. Concentration of supply would create new geopolitical tensions,not reduce them.The alternative battery technologies of ZnAir and NaNiCl are not resource constrained and offer potentiallyhigher performance than LiIon. Research and industrialisation of Electrified Vehicles must also prioritisethese alternative battery technologies.
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チリの例(Polluted water, blue with chlorine, at a lithium mine in the Atacama desert Chile)
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下記もご覧ください。詳細な資源、環境問題、そして人々の思惑など、
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経産省のEV解説、だリチウム資源も有限

EVとは、Electric Vehicleの略で、日本語では電気自動車と言います。ガソリン自動車はガソリンをエンジンで燃焼させ、車を駆動させるのに対して、電気自動車は電動モーターで車を駆動させます。近年、資源制約や環境問題への関心の高まりを背景に、電気自動車が注目を集めています。
バッテリー(蓄電池)
電気を蓄える装置で、鉛電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池が実用化されています。ニッケル水素電池、リチウムイオン電池は鉛電池よりエネルギー密度、寿命が優れています。(エネルギー密度が大きければ一充電走行距離も延びます)。
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by tikyuu_2006 | 2017-09-11 10:03 | 新しい文明の構想