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新文明の構想: 論文、資料など

1)差し迫る石油文明と日本の危機、自然と共生する地域分散社会は可能か
第一回「自然との共生社会」フォーラム  東大山上会館2013.11.23
• エネルギーが決める文明の形
• 3.11が変えた国家認識、原発安全神話が崩壊
• 石油減耗時代に入っている、予想通りに
• シェール革命は低いEPR、石油代替とならない
• 開放系から閉鎖系の文明、人間は自然生態系の一部
• 原子力エネルギーは有限、日本で廃棄物処理も不可
• 未来戦略構想、東京一極集中からの分散、自然と共存
• 関東大震災(90周年)の備え、脱東京文明:日本のプランB(下記ご参照)

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2)現代石油文明の次はどんな文明か--- 一次エネルギーが決める文明のかたち---」 田村八州夫さん出版予定の草稿20013,11
・・・・・・・文明の構造はエネルギーによって決まります。その視点で、石油文明が次の低エネルギ
ー文明へ平和的に移行させる展望を見出すために、「エネルギー観で文明をとらえる」こと
が重要だと考え、学習し、本稿を執筆しました。動機は、子と孫の時代が、石油がなくて
も幸せな社会、平和な社会であって欲しいからです。
そこで本稿は、石油を知り、人類の歴史から価値を学び、エネルギーの文明的な尺度を
導入して石油文明の生い立ちから終焉の流れを捉えた上で、次の文明を展望するよう組み
立てました。 ・・・・・・

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3)世界経済恐慌は来るか:「虚から実への回帰」、石油ピーク論の元祖、K.Hubbertの警告
アメリカのマネー工学の世界、労せずして儲ける「虚業の構造」が崩壊しつつある。世界恐慌が目前に迫ったのでは、と危惧される昨今、これを「虚から実への回帰」ととらえ、日本は適切な回避策をとる必要があろう。そのためにまず、問題の本質を理解すべきでは。
1970年のアメリカ48州の「石油ピーク」を、1956年に予想した、「石油ピーク論の元祖」、M.King.Hubbert(1903~1989)、当時シェル石油のヒューストン研究所の地球物理学者は、1929年の世界恐慌時代から学んだとして、当時から「実の世界」の大切さ「虚の世界」の危うさについて論じていた。石油ピークはその論旨の一環であった。そして下記は1989年、86才で没する前年のこと、日本のリーダに是非読んでいただきたい。
Hubbertは、優れた思想家でもあった。「マネー」は無限膨張できるが、反して地球は有限、その資源には限りがある、いずれ減耗すると現代文明のその矛盾、社会問題を、生涯を通して繰り返し警した。晩年、視覚と聴覚の障害に悩まされたが、その論は鋭く本質を突くものだった。
世界で最も有名な地球物理学者Hubbertはハバートピーク(石油ピークのこと)、曲線の名で知られる。彼は1929年の世界恐慌がマネーシステムの混乱であるに対して、石油ピーク問題は、地球資源ベースの減耗、質の低下にある、より根源的な文明問題であると、生涯を通して訴え続けたのである。この視点が、今の恐慌前夜とも見られる世界経済を理解するのに欠かせない。
"Two Intellectual Systems: Matter-energy and the Monetary Culture"  by M.K. Hubbert


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4)人口動態で需要が減少、民間が工夫するしかない
『デフレの正体』の著書として知られる藻谷浩介・日本政策投資銀行参事役の「デフレ完全解明・インタビュー」、独創的なアベノミックス批判です。
その要点、
・生産年齢人口の減少による消費減退が日本経済停滞の理由
・「デフレ」の実態は供給過剰による値崩れというミクロ現象
・処方箋は女性の雇用拡大、若者の賃上げ、外国人観光客誘致
--ベストセラー『デフレの正体』で、日本経済の長期停滞の原因は「人口動態」にあるとして、注目された。

●人口動態の大幅の変化で、高齢者に冨が集っているが、欲しい物がない人達、金融資産もここに集る、だから経済は沈滞する、金融緩和は機能しないとなる。独創的なアベノミックス批判であり、バラマキ問題の解説ではあるが、有限地球観を欠いている。 従って未来像は描けてこない思われる。
だが資源制約をベースにした経済論をエコノミストに求めても無理、我々が自ら改革するしかないのでは。

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by tikyuu_2006 | 2013-11-25 16:05 | 新しい文明の構想

自然と共生する地方分散、主権、Relocalisation, Placemaking運動

自然と共生、求められる日本の地域分散・主権、海外のRelocalisation, Placemaking運動ご参考
米、英で地域主義とも言うべき人の絆を重視するPlacemakingという動きが芽生えつつあります、地方分散分権、Relocalisationともいえる、アメリカの名門MITマサチューセッツ工科大学のレポート、市民99%の正統的未来型の発想と言えるでしょう。
格差上位の1%の暴走からの積極的逃避
といえるのかもしれません。暴走するマネー資本主義はもしかして、このようにして底辺から終焉するのかもしれません、期待しています。
http://www.resilience.org/stories/2013-10-24/places-in-the-making-mit-report-highlights-the-virtuous-cycle-of-placemaking …
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このPlacemakingの構成要素です、
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そして英国Irelandでも同様の発想があります。 アイルランドは、知人のColin Campbell 、あの石油ピークを啓蒙しているASPO(the Association for the Study of Peak Oil)創始者の故郷、今住んでいます。
http://www.resilience.org/stories/2013-10-24/the-rise-of-the-sharing-economy-in-my-community
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最近のCampbell さん、グラスのビールがだんだん減っていますね、石油減耗ということ。
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そして日本では、こんな例が、
●立体農業:賀川豊彦「人間の後には沙漠あり」から久宗壮(義父)による「日本での実践」まで
http://shiftm.jp/?p=169
●首都圏でも、埼玉県小川町の有機農業について 場所:埼玉県比企郡小川町 (埼玉県のほぼ中央)   
http://kuin.jp/fur/ogawamati.html

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by tikyuu_2006 | 2013-11-19 11:22 | 新しい文明の構想

石油と環境、食料問題は重層している

2008年には、食料と石油の問題を朝日新聞が正面からとりあげていた。そのルーツに石油ピークがあること、コラムで私の危機感、もったいない学会設立の趣旨なども。
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だが、まだNHKも含めて、ほとんどのTV局は「わかったつもり」の、分っていない人々、それは無知に劣る、聞く耳がないから。7月6日のフジテレビの新番組「サキヨミ」も、「石油を食べている」まではわかったのか、私のインタビューをちょっとのせたが、本来の取材依頼は「石油ピーク」であった。結局地球の有限性には触れず、石油ピークも語らず、ただの低俗バラエティー番組に終わった。
これが今のTV局のレベルといってしまえばそれまでだが、もったいないことである。BBCのような良識を願うのは、無理なのだろうか。
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そしてもう2013年11月、安倍政権はTPPをアメリカの世界戦略に呼応してか、或は日本の1%の更にマネーへの欲求に踊る企業、既得権益層への同調か、或は日中関係の険悪化にアメリカの軍事介入を期待してか、言いなりの状態、国民の幸せは置いてけぼり。
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by tikyuu_2006 | 2013-11-15 09:40 | 新しい文明の構想

世界のエネルギー供給、そのピークは近い

原発の一次エネルギー供給に占める割合はたった6%程度
勿論無限ではない、原発推進者はエネルギーの全貌を分っていないのでは


図のエネルギー供給の実態をじっくりご覧を、そしてご自分でお考えを、文明の未来と原発のマイナス経済効果、未来への悪夢の遺産とを。政府と企業から独立して活動する科学者グループ、ドイツのEWG(Energy Watch Group)レポートの図、これは世界のエネルギー・ピークが近いことを示します。

「Fossil and nuclear energy supply from oil, NGLs, natural gas, hard coal, lignite and uranium」
http://www.energywatchgroup.org/fileadmin/global/pdf/EWG-update2013_long_18_03_2013.pdf
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by tikyuu_2006 | 2013-11-04 10:11 | 新しい文明の構想

We are the 99%

「ウィキペディア:We are the 99%]
2013アメリカ合衆国での収入分布の不平等を示すグラフ。資産の不平等と収入の不平等性は、占領デモの参加者たちの中心的な懸念である,米議会予算局のデータによると、1980年には上位1%が全収入の9.1%を稼いでいたのに対し、2006年にはその比率は18.8%まで増加している
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by tikyuu_2006 | 2013-11-03 09:29 | 新しい文明の構想