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防災の本質はハードではない、自然の理解、畏敬の念だ

防災の本質は「自然の理解、畏敬の念」  もったいない学会会長 石井吉徳

東日本大震災、あの地震は、3月11日14時46分18.1秒に起こった。津浪は宮城県名取市に15時55分、仙台空港に15時59分に来襲、毎日新聞9月8日「世界が絶句 津波の恐怖」の特集写真から分かる。

これは重大である。地球物理学者の寺田寅彦は、三陸大津浪のあった1933年、「津浪と人間」という随筆に、”地震があってから津浪の到着するまでに通例数十分かかるという平凡な科学的事実を知っている人が彼地方に非常に稀だということである>と述べている。

この「数十分」、それさえ知っていれば、あれほどの犠牲者は出なかった。

防災の本質は堤防などのハードではない、自然の理解、畏敬の念と、寺田寅彦と同窓の私も考えるのだが。
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沿岸の防風林を越えて押し寄せる大津波に、一気にのみ込まれる住宅地=宮城県名取市で2011年3月11日午後3時55分、毎日新聞社ヘリから手塚耕一郎さんが撮影
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by tikyuu_2006 | 2011-09-08 16:23 | これからの日本