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IEAが「石油ピーク」をようやく認める

APECが何となく終りました。地元鎌倉などは大騒ぎ、交通規制で大変でした。そして今、 「石油ピーク」警告がネットに飛交っていますが、日本は?

11月、2010年版のIEAレポート「世界エネルギー見通し」(World Energy Outlook 2010)が発表されました。その後、「石油ピーク」を警告する記事がインターネット上世界を飛び交っています。ですが、日本は依然として黙殺、無視のようです。大丈夫なのでしょうか。
以下、順不同ですが列記します、どうぞご覧になり、本気でお考え下さい。

●ニューヨークタイムスの警告です。November 14, 2010, 8:47 am
Is ‘Peak Oil’ Behind Us?
Peak oil is not just here — it’s behind us already.
ただ来ているのではない、もうすでに背景にある、がIEAの結論である、と述べます。

●仏ルモンドです。
The end of cheap oil 12 November,
その最後の一節は象徴的です。
・・・もう拒否する時間など無い、政府も社会も対応をスタートすべきである。
the “post-peak” world clearly does not imply the End of the World: but it implies an extremely volatile one, whose dynamics will be difficult to predict. It is a world not of easy abundance, but of declining – and increasingly expensive – carbon-based resources. If we are to develop sufficient resilience to the various price shocks and converging crises of the “post-peak” world, we will need to recognize that they are symptomatic of an inevitable civilizational transition toward an emerging post-carbon age. There is no time for denial. Governments and communities need to start adapting now.

ASPO会長のKjell Aleklettが自己のHPで、2010のIEAレポート、WEOについて面白い評価です。
「Spin slips off oil production numbers, World Energy Outlook 2010 is a cry for help」
Kjell Aleklett, Newcastle Herald, November 11, 2010

●最新のIEAレポートに関する記事、National Geographicなどです。
1)IEA World Energy Outlook 2010 Now Out; a Preliminary Look
2)太陽光発電、コスト低減の見通しは?
3)CO2回収貯留技術(CCS)の行方,
4)石油ピーク”は2006年に過ぎた?
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by tikyuu_2006 | 2010-11-17 04:13 | 石油ピークとは

日本が最も意識改革が進んでいるのでは

最近の私のTweet、つぶやき@をご覧下さい。意外と日本の市民、一般国民は、わかってきている、と思うことが屡々です。拙つぶやきへの、様々なレスポンスからの感想です。日本が世界で最も意識改革が進んでいるのでは、と最近は思っています。

@世界中で石油ピーク容認のニュースが、インターネットで飛び交っています。日本はいつまで居眠りするのでしょうか。

@あまりにも優れた石油、流体燃料で多目的資源、その代替などないのです。徹底した「低エネルギー社会」を目指す、日本列島の自然と共存する地域分散社会を 「もったいない」の心で構想するのです。それは雇用も生みます、食料自給につながります。日本国民の意識は世界の最先端、故に浪費に応じない。

@日本人が自信を失っている、とは思いません。最近の地域での若者の活動には目を見張るものが。もったいない学会にはそれが直に伝わってきます。電気もこな いところで、一級建築士が新しい自立を試みる、大工の奥さんが立てた日本家屋で子供二人と、自然の息吹の中で。最近、太陽電池付のリヤカを考案。

@在来型の経済成長路線はもうあり得ない、石油ピークへ備える時だからです。それは新しい日本の自立、地方の時代の構築です。これは雇用を産みます、食糧自給への道です。

@沸騰アジアとNHK特集番組でいうが、マネーで車が走るわけでない、マネーでバイクが、プラスチックが作れるのでもない、「石油は文明の生き血」、石油なしに何も動かせず何も作れない、それがもう限界に。その意味、本気で考えましょう

@アジアが経済発展していますが、それを支える石油が、ピークを過ぎている。成長は早晩停滞するしかない。日本は当面の成長アジアをメリットに、自らの未来 を構想すること。内需はもう増えない、GDP成長は無いものねだり。迫りくる文明転換期、地方分散型へと体質改善するのです、それも急いで。

@飯田哲也は太陽エネルギーの質の悪さ、間欠性の視点が欠落、R.Hirschの近著「The Impending World Energy Mess」ご参照、

@電気自動車EVに、過度の期待をしないこと。オバマと同じ期待大きく失望と、ダイムラーの社長が語ったそうな。同感。さらに付け加えます。リチウムイオン電池用のリチウム資源は南米の塩湖などから、だがこれも有限資源、激甚の公害問題も。メディアは報道しませんが。

@水素・燃料電池実証プロジェクトのことです。日本の全自動車メーカー、いくつかの石油販売会社、東京ガス等が参加しているプロジェクトで、費用は全部税 金、2002年スタート以来、すでに2000億円投入されています。が、石油ピークは念頭にない、全体の国家像がない、いつもの事ながら。

@最新のIEAの弱気なWEO2010レポート、一見の価値ありです。見かけは楽観的ですが、じっくり見ればその逆の辻褄あわせ。日本主流メディアは報道し ませんが、インターネットでは次々とその意味、一見楽観論の裏などが解説されてます。思考停止していない日本の方、ぜひご覧を。

@中国は石油ピークをわかっている。最近のイラン進出などその例。取り分が僅か5%と、あまりの厳しい条件で、欧米など撤退した後、なり振り構わず入り込んだ、そしてインドも。マネー・商業原則など関係ないと。

@脱石油は大変なこと、温暖化の比ではない。アメリカでは本気で太陽、風力が石油代替となるのか、議論が始まりました。在来型の大発電所を併設しなけば、辺 境の地で自然エネルギー発電、その送電には莫大なコストが、などリアリズム。日本の既存システム依存の税金依存の発想ではないところ、さすが。

@日本の得意とする科学技術が、どうやら最大の隘路となった、韓国の後塵を拝するのは当たり前。部分しか考えられない秀才オンチ、かって大本営の秀才参謀が 日本を亡ぼしたのに酷似。2年前、韓国LGから頼まれ、石油ピークについて、ソウル商工会議所で講演、だが日本官僚は石油ピークを今もタブー視。

@今も水素社会を本気で考える人のなんと多いことか、その元、根源的課題を考えられない。そして経済産業省からの税金頼り、企業と一緒に何千億も無駄使いしているね。

@なぜ世界、日本は地球温暖化だけになったのだろう、環境問題というと二酸化炭素、CO2ばかり、これがエネルギー問題と一体、表裏の関係にあると思わないと、何も論理的に進まないのに。

@APEC横浜で、太陽電池、家庭4000軒をスマートグリッドで結ぶ未来型実験をある企業が宣伝している。一見スマートだが、この範囲では一斉に曇りとな り、夜となる、無意味ですね。本来、この程度はコンピュータでシミュレート出来ます、スマートでないですね。石油減耗時代の備えになりません。

@繰返します。「石油ピークは枯渇でない」のです。未だに多くの人が誤解しています。昔から、枯渇すると言われながらまだある、オオカミと少年のような話には聞飽きた、と石油技術協会の幹部すら会誌に述べるのです。リスク感覚の喪失は危険です。

@TPPを一歩前進させた菅政権ですが、石油ピークもご存知ない、平成の開国などと、言葉は踊りますが、石油ピークは食料ピークなのです。国民の食、農業の基本をどう考えるのですか。

@R.Hirschの見解、本格的な太陽、風力発電には、本格的な発電所が附置されないと,その基本的欠陥である間欠性を補償できない。それは新たな太い電 力送電網の建造であるかも、という今まで指摘されていない視点、問題点は目からろこだった。広大なアメリカでは特に必要ということではあるが。

@期待感、幻想のような自然エネルギー論は、そろそろ止めないと、石油文明後は考えられません。アメリカでは広大な自国を念頭においた「リアリズム」が台頭 しつつあります。例えば、R.Hirschの近著、「The Impending World Energy Mess」など。

@太陽、風力エネルギーのEPRの低さ、避けがたい間欠性など、本気で考える時に来ています。実用段階では相当規模の併設発電所が要る、例えば世界最大のアメリカのモハベ砂漠のように。エネルギー保存、蓄電の難しさ、税、電力価格補助などもリアリズムが欠かせません。

など順不同、勝手ながら。
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by tikyuu_2006 | 2010-11-14 10:44 | これからの日本

迷走する日本からの連想

今は石油文明崩壊の時、膨大な財政支出は根本解決とならないのです。100年に一度の経済不況ではないのです。かっての1929年の経済恐慌時とは全く違う、当時は実質的に地球の資源制約などなかった。だからケインズ経済学は有効だったのです。今は違います、そこのところを勘違いしないことです。

繰り返します、21世紀とは石文明の終焉の世紀です。しかしこれは「脱炭素」と捉えると判断を誤ります、「低エネルギー」とすべきです。それは脱炭素は、地球温暖化を意識しすぎる結果となるからです。

太陽、風力エネルギーのEPRの低さ、避けがたい間欠性など、本気で考える時に来ています。実用段階では相当規模の併設発電所が要る、例えば世界最大のアメリカのモハベ砂漠のように。エネルギー保存、蓄電の難しさ、税、電力価格補助などもリアリズムが欠かせません。

尖閣諸島周辺海域の石油埋蔵量について:科学・技術の国らしく正しく知ろう。
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by tikyuu_2006 | 2010-11-08 09:39 | これからの日本

ブータンのGNH、国民総幸福量

お金で幸せは買えない。これは古代からの格言ですが、最近のマネー資本主具、市場至上主義、競争原理はそうではないようです。格差社会、人の絆の喪失、自殺大国に日本、人類は、日本は進歩したのでしょうか。

そこでご存知、ブータンの国民総幸福量GNHです。GDPよりGDH(GNH)の考え方です。HとはHappines。そのことが経済紙である日本経済新聞に、コラムとして掲載されました。とても大きな意義がある、と思います。

日本も少しずつですが、変りつつあるようです。
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by tikyuu_2006 | 2010-11-03 10:46 | 新しい文明の構想