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シェール革命、その資源としての意味、自然環境問題とは

アメリカのシェール革命 

1)「シェール革命断章取義」-開発サイドから見たその実相、実態
椙岡雅俊、国際石油開発帝石株式会社代表取締役副会長:石油開発時報 No. 178(2013, 08)の論説、
本人のご了解を得てBlogに掲載したもの、現時点で、もっとも優れたシェールオイル・ガスについての解説。
http://www1.kamakuranet.ne.jp/oilpeak/pdf_files/sugioka.pdf

2)シェール開発、革命の実態とは
環境にやさしいとされる天然ガスだが、激甚な環境汚染も 
この非在来型のガスは昔から存在は知られていたが、質が悪くコスト高、いままで手を付けなかっただけ。<通常の多孔質の石油・天然ガス層からのほうが、採掘も容易で儲かった。
それが新エネルギーといして脚光を浴びてきたもの。生産は地下に大量の水、砂、化学物質を圧入する。 この時、汚水とともにメタンも地下に広く浸透する。地下水に混入する、井戸水に、家庭の水道、水源の河川も汚染されている。新たな公害として、今では大きな社会問題となっている。

●新エネルギーとして喧伝される、シェールガス。地下の頁岩層を水平ボーリングで、今まで手を付けなかった天然ガス、環境にやさしいとされた天然ガスも、この非在来型では、大量の水が化学物質と一緒に圧入される。わずかの割れ目を開いて、水とともに天然ガスを生産する。

3)シェールオイル・ガスの減退は早い、低EROI=EPRで環境問題も
(下図米Bakkenの例)
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http://www1.kamakuranet.ne.jp/oilpeak/

●IEAはガス資源は膨大と、楽観論を展開するが、そう単純ではない。生産の初期減退は激しく、掘削井の数は増える、そして当然、地下水、水源は汚染される。家庭の水道の栓に火をつければ、ガスが燃える。
「新エネルギー」というエネルギーなどない。
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by tikyuu_2006 | 2010-08-05 10:06 | エネルギー、環境