「ほっ」と。キャンペーン

<   2006年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧

人工衛星から一望出来る中東油田地帯

中東油田地帯はこのように狭い
 ペルシャ湾を東に見た、人工衛星からの写真。 現代文明が最後に頼る中東とは、この程度の大きさでしかない。中東広しと言えども、その7%の5カ国、右からUAE,サウジ、クウェート、イラク、イランのみに石油が集中する。それらの超巨大油田は殆どが数十年の老齢である。
 遠方に見えるのがホームズ海峡、もしここが封鎖されれば世界が崩壊するが、中東に90%を依存する日本が真っ先にこける。だが一番暢気、何とかなると思うのであろう、「石油ピーク」など聞く耳を持たない。信じるか信じないのどちらか一つ、その間に様々な思考があるとは思わない、思考停止する、妙な国である。
b0085879_044721.jpg

 真下がイラクのチグリス・ユーフラテスの河口、文明発祥の地であるが、今は砂漠。左の皺がイランのザクロス山脈の連なりである。ホームズ海峡の狭さに注目されたい、ここが封鎖されたら世界、特に日本はどうなる。
[PR]
by tikyuu_2006 | 2006-07-21 00:06 | ご存知ですか?

石井吉徳著:石油最終争奪戦-世界を震撼させる「ピークオイル」の真実(日刊工業新聞社2006/7)

<内容は、理解しにくい「石油ピーク」の意味をEPR(エネルギー利益比)で解説し、今の石油問題の重大さを警告するもの。脱石油の基本戦略は「脱浪費、地方分散」で「自然と共存」すべき、とする悲観的楽観論。下記で始まる>

 国際的な石油争奪戦、その本質は「情報戦」である。先ず「石油がどこにあるの」を知らねばならない。石油権益の確保は、国家間の「外交戦」でもある、これに欠かせないのが情報である。
東西の冷戦のさなか、アメリカの石油価格の支配力がソ連経済力を削いだが、その背景にはアメリカは中東における絶大な力があった。終戦直前の1945年2月、アメリカのルーズベルト大統領は、石油と引き換えにサウジアラビア王族の安全を保障したという。この関係が、その後の両国の石油外交の基本となった。

More
[PR]
by tikyuu_2006 | 2006-07-14 09:29 | 私の文、HP

国民付託の研究投資に大学人の使命を問う

<今日本がおかしい、エリート指導層が崩壊しつつある、早大の教授、科学者のトップが税でまかなわれる研究プロジェクトの研究費を、投資信託で不正使用した。 日銀総裁の財テクも流石に玄人、見事だが、これも国民不在である。どこかが間違っている。 そこで(社)日本工学アカデミー・科学技術戦略フォーラムが意見書を、文部科学大臣、内閣府、 総合科学技術会議など学問の関連機関に提出し、メディアにもその旨お知らせした>
-------------------------------------------------------------------
2006年7月3日

(社)日本工学アカデミー・科学技術戦略フォーラム代表、 東京大学名誉教授  石井吉徳
 
第3期科学技術基本計画では、科学技術は国家の未来を決める投資との小泉総理大臣の指示のもとに、5年間でGDP比1%の25兆円の国費投入目標が決定された。
 前期5年間では、目標24兆円、実績約22兆円で、今回の大幅な投資拡大にあたって、谷垣財務大臣は松田科学技術担当大臣に「成果目標の設定、評価の仕組みの確立、研究費配分の無駄の排除などの諸改革を実行し、投資効果を最大限に高める」ことを求め、異例の文書確認合意の下に投資目標決定されたとのことである。

More
[PR]
by tikyuu_2006 | 2006-07-13 18:06 | ご存知ですか?