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最近、地球は冷えている:科学が語る地球の真実

最近、二酸化炭素は増えるのに、気温は冷えているそうです。それを示す図です。
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記事はここでご覧を。そしてこのレポートには、次のような図面も
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コンピュータモデルで自然は記述できない、IPCCを絶対視しない、ノーベル賞を信仰しないことです。
人間にとって、自然は永遠の謎、だから科学は永遠なのです。科学透明性が今更ながら必要なのでは、国民が自分で考えるために。
そしてもう一つの記事。オンラインWall Street Journalによる、「アメリカの環境省EPAが、温暖化を疑問視する科学者を黙らせる」と言うタイトルです。
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by tikyuu_2006 | 2009-10-20 09:53 | ご存知ですか?

最近、地球温暖化が止まった、という「科学的な事実」がある

 アラスカ大学、福田正巳教授(元北大低温研)からメールで頂いた、赤祖父先生の短文をご紹介します。最初のFairbanksの気温変化図は福田氏から、次の温暖化と化石燃料消費の図は赤祖父氏が「もったいない学会」サロン講演会、東京で使われたもの。そして黒点なしの太陽(2008.8.30)。 いずれも私がご参考に挿入、付記。
 世界恐慌の危機と地球温暖化
 ご自分で思索されるためのご参考に。 
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「温暖化が止まった」      アラスカ大学 赤祖父俊一

 地球平均気温は1800?1850年頃から連続的に上昇してきた。その上昇率は0.5℃/100年であった。このことは上昇は炭酸ガスにほとんど関係がないということである(炭酸ガスが急激に増加し始めたのは1946年からである。すなわち、炭酸ガス急増 の100年前からほとんど同じ上昇率であるということである)。ところが、この上昇が2001年 頃より止まっている。炭酸ガス放出は依然として上昇しているにもかかわらずである。国際気候変動パネル(IPCC)によれば気温は上昇し続けているはずであるので、 気温上昇は大部分炭酸ガスの温室効果によるとする彼らの仮定が過っている可能性が高い。IPCCのどのシミュレーションも温暖化が止まるという例はない。上昇が止まって降下ぎみということは「温室効果より大きい何か」が作用しているということである。この「何か」は自然変動しかない。
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 筆者は過去1000年からの自然の(すなわち人類が放出している炭酸ガスに無関係の)気候変動の研究から、今までの気温上昇の大部分は地球が1400年から1800年頃まで経験した「小氷河期」からの回復(すなわち温暖化、変化率=0.5℃/100年) によるということを主張してきた。この回復に乗って約30?50年周期の自然変動(準周 期変動と呼ぶ)もあり、この変動は1975年からポジティブであり、2000年頃ピークになっていた。この準周期変動がピークを過ぎてネガティブになり始めている。(IPCCは、この1975年からのポジティブの変化は大部分炭酸ガスにおる温室効果であるとした。) この準周期変動の変化率は0.1℃/10年以上であるので、短期間(50年程度)では、この影響が気温変化を大きくコントロールする。これが原因で温暖化が止まった可能性が高い。この準周期変動の振幅は北極圏で非常に顕著であるのでわかりやすい。 過去ではこの準周期変動は1910年から1940年頃までポジティブであり1940年から1975年までネガティブであった(炭酸ガスの放出量が1946年から急速に上昇したにもかかわらず)。IPCCは1910年から1940年までの自然変動を十分研究せず、特に1975年からの上昇を炭酸ガスによるとした。したがって、2000年後も上昇を続けるはずであるにもかかわらず、気温上昇が止まってしまったということは(炭酸ガスの放出量は現在も増加しているにもかかわらず)、1975年からの上昇は自然変動(主として準周期変動)による可能性が高い。しかも準周期変動であるためネガティブになり得る。 そのため2000年後温暖化が止まり、その後、ネガティブになりつつある可能性 が高い。 ここで注意すべきことは、IPCCが2000年までの気温上昇が炭酸ガスによるとしたのは仮説にすぎないということである。彼らがその仮説をスーパー・コンピュータにより証明しようとするのはわかるが、いつの間にかこの仮説が「事実」にすり替えられてしまってきた。事実であるという観測的確証はない。このすり替えが地球温暖化問題を世界の三重大問題にし、将来の大災害が本当に起きるとして報道されてきたのである。
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 それでは太陽活動は、地球温暖化、およびこの温暖化が止まったことに関係あるの であろうか。現在太陽は「冬眠中」である。黒点周期23はすでに2年ほど前に終わり、 2007年から周期24が始まっているにもかかわらず、2008年1月に一つの黒点が太 陽の北半球の高緯度に現れたにもかかわらず、その後消えてしまったようである(新しい黒点周期は黒点が高緯度に現れることで始まる)。現在光球面でははっきり見える黒点はない。最近、太陽風も過去50年最低のレベルという報告もある。周期24が遅れているだけのことかもしれないが、気になることである。
 それでは過去に長期間太陽黒点が現れないことがあったであろうか。実は過去1650年頃から1700年の初期まで黒点がほとんど現れなかった期間があった。この期間を1900年の始めの頃活躍した英国の天文学者モンダーの名をとって「モンダー・ミニマム」と呼んでいる。
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The record-setting surface of the sun. A full month has gone by without a single spot (Source: Solar and Heliospheric Observatory (SOHO))

 太陽黒点と光球面から光線によって運ばれるエネルギーには関係がある。黒点が黒く見えるのは、温度が低いためである。したがって黒点が多いときはこのエネルギーは少ないと考えられていた。それを研究する人工衛星が1980年代に打ち上げられた。 予想に反して、逆であった。太陽黒点の数が多い時期の方が、太陽が発するエネルギーは高いことがわかった。黒点が多い時の方が太陽の活動が活発であるということである。黒点周期で変化する量は全量の0.1パーセントほどであり、モンダー・ ミニマムから現在までの増加は0.5パーセントほどであるとされている。モンダー・ミ ニマムは1400年頃より1800年頃まで続いた小氷河期中に起きたため、小氷河期は太陽の不活発が原因ではないかという説がある。

 そして、その後太陽が活発になり始めた1800年頃からの地球温暖化、すなわち小氷河期からの回復である、とする論もある。しかし、太陽黒点の変化と気候変化の相関はあまりよくない。むしろ、周期が正確に11年ではなく、変わることが気候変動に関係しているという研究結果もある。 さらに、IPCCの計算によると、このエネルギー増加は温暖化にあまり寄与していないようである。もっともIPCCは「現在の温暖化は炭酸ガスによる」と主張したいので、太陽の影響を少なく見積もりたかったのかもしれないので、この計算をもう一度やり直した方がよいのではないかと思う。0.1?0.5パーセントと言っても膨大な エネルギー量のことである。太陽からのエネルギーは光球面からのエネルギーだけではない。太陽風も光のエネルギーに比較すると極めて少ないが粒子がエネルギーを運び出している。太陽風は地磁気嵐を起こすことから地磁気嵐と気候変動の研究が100年近くも行われてき た。しかしこの間には簡単な相関関係が見られないため、結論が出ていない。地球磁気嵐は高さ100キロメートル以上の超高層の温度を高くするが、これが成層圏や対流圏まで伝わる可能性は極めて少ない。黒点の11年周期で紫外線が大きく変動し、電離層やオゾン層に影響を及ぼす。その変化が対流圏に及ぶかどうかはわかっていない。これからの研究が必要である。
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 一方、宇宙から降り注ぐ宇宙線が比較的低い雲を作る可能性があるらしい。地磁気嵐を起こす太陽風嵐は「磁気雲」と呼ばれ、太陽系外から侵入する宇宙線を遮蔽する傾向があるので、太陽活動と気候が複雑に関係しているとする理論もある。  このように気候変動と太陽活動との関係はまだ結論に至っていない。 ついでではあるが、オーロラはモンダー・ミニアムでも見られたことがわかっている。現在太陽が冬眠中にもかかわらず今秋オーロラは起きている。黒点とオーロラは良い相関関係があるということになっているが、黒点は強い磁場を持っており、太陽風は磁場を横切って吹けないので、むしろ太陽風を邪魔している。太陽面には時折ほとんど黒点のない比較的大きな領域が現れ、その場所から強い太陽風が吹き出している。この領域はX線の映像ではコロナが黒く見えるのでコロナ・ ホールと呼ばれる。モンダーは1905年にこの太陽風の領域を発見している。黒点がない領域が現れると地磁気嵐が起きることをつきとめた。ただし、黒点付近で大きな爆発が起きると太陽風は突風となって黒点磁場を突き破って吹くことができる。その強い突風が吹いてくるとオーロラが非常に活発になり、中緯度地帯(人口が多い)で見られる。そのため黒点とオーロラは良い関係があるということになっている。しかし、中緯度と異なり65°以上の高緯度ではオーロラは頻繁に見ることができる。しかし、黒点が現れ、そこで爆発が起きないとオーロラの活動はかえって弱くなる。オーロラと気候は直接の関係はない。

 地球の気候の変動と太陽活動の関係は今後も研究を強力に続ける必要がある。この研究はIPCCのように政治を混ぜたものであってはならない。とにかく、温暖化が止まってしまったということは、今までの炭酸ガス騒ぎは一体何であったのか。地球平均気温上昇が止まってしまったことで炭酸ガスによる温室効果説の正当性が崩されてしまった。IPCCは温室効果論で巧妙に世界の学者の「意見の一致」を生み出し、学問であるにもかかわらず、批判を極力避け、反対意見者を懐疑者としてきた。科学者は一般市民の気候学への不信、いや科学全体への不信感を与えてしまった。科学者が不完全な理論をもとにして政治問題にかかわることは、今後絶 対に止めるべきである。
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by tikyuu_2006 | 2008-10-24 13:12 | ご存知ですか?

地球温暖化の科学を、政治から分離するとなにが見えてくるか

温暖化の主な原因は自然現象と言う見方がある。地球の小氷期(Little Ice Age)から回復過程というのである。
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これは3000年の地球の気温変化である。地球は常に変動している。自然科学者にとってこれが当たり前なのであるり、科学とは本来は政治とは無関係、独立した存在なのである。

過去100年の気温上昇は0.6程度だが、それについて、人為的な影響は6分の一程度とアラスカ大学の赤祖父氏はいう。そして真に怖れるべきは「食料とエネルギー」であり、日本はそれに備えるべきと、近いうちにIPCCに反論する本を出される。 「正しく知る地球温暖化」赤祖父俊一著、誠文堂新光社。
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by tikyuu_2006 | 2008-06-15 03:45 | ご存知ですか?

イスタンブールのトラム(LRT):古代(中世初期)と現代の調和

ヨーロッパとアジアの接点、イスタンブールに格好良いLRTが走る。写真は4両連結で、古い市電が、このような先進型のLRTとなった。古い一両の市電は今も一部で走っている。この新旧の共存が面白く、また現実的でもある。

日本ではようやく昨年4月、富山市がライトレールという名で富山港線を使いLRTが動き出した。これは市電の延伸が24年ぶりのこと、と新聞などで話題となったが、日本製ではない、ヨーロッパ製の部品を購入し新潟のメーカが組み上げた由である。

写真は私が3日前に撮ったものであるが、大勢の人がのっており、このようなイスタンブールの4両編成の市電、トラムは完全に市民の足となっている。
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イスタンブールの大聖堂アヤ・ソフィアを背景に走る先進的なTRAM:石井吉徳2007年3月15日撮影

背景は537年に完成した大聖堂、アヤソ・フィア(Ayasofya)である。ビザンチン文明の粋、ギリシャ正教の大聖堂が、その後イスラム教のモスクに改修され、4つの尖塔が加えられた。当時、キリスト像、絵画などのモザイクは漆喰て塗りつぶされたが、破壊はされなかった。今は一部再現されている。

写真のように、先進的なLRTと古代の大聖堂との調和が美しい、「未来と古代の共存」は、人の心を和ませ安心させるようである。
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by tikyuu_2006 | 2007-03-17 18:36 | ご存知ですか?

CSRと企業の社会的責任

CSRとはCorporate Social Responsibility のことだが、これは昔から企業の社会責任として、むしろ当然のことであった。
それがいま改めて、CSRとして喧伝されるが、それほど企業モラルが低下したのであろう。
本来、社会あっての企業の筈だが、いまはバレなければ何でもする。その結果が繰り返しテレビで頭を下げる企業トップの姿、もう驚かなくなった。

何故かだが、それはもう目一杯の企業売り上げにも拘らず、毎年何%もの成長を、と部下を叱咤する企業トップ、「地球は有限」とも思わず、無限にGDPの成長を求める人達がいるからあろう。

持続的「発展」そのものが問題、本来持続出来れば大成功と思うべきで、「量より質」の時代が来たのだ。拝金、成長主義は人の心、社会を崩壊させるが、それもアメリカから来た。
だが念のために言うが、私はアメリカとの友好関係は重視している、むしろ友人として本音の付き合いをすべきと考えている、追従ではなく。
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by tikyuu_2006 | 2007-02-27 02:13 | ご存知ですか?

燃料電池車は本当に環境にやさしいのか

自動車メーカが燃料電池車の宣伝に忙しい。
二酸化炭素を出さない、地球温暖化対策にもなる、水素が21世紀の切る札であるなどというのだが、これは全くの間違いである。

先ず、水素は地球に資源として存在しない。しかもこの最も軽く小さな分子である水素は扱いの難しい、厄介な代物なのである。

21世紀の人類最大の問題は、一次エネルギーの確保である。「石油ピーク」はもうそこに来ている、自動車文明の「減速」こそが現代社会における最大級の課題であること、改めて強調しておく。

もう一つの間違った例が宇宙太陽発電であるが、それを日本学術会議が最近、これからのエネルギー戦略として推奨した。これも大変な誤りである。

そして米からエタノール、水田が油田になどである。車に人は食べ物を奪われてはならない、本当にもったいない、恐れ多いことである。
「部分のみの技術論」が、今日本を破滅に導こうとしている。その例があまりにも多すぎる。
日本の技術万能主義には本当に困ったものである。
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by tikyuu_2006 | 2007-02-21 03:42 | ご存知ですか?

地球の石油埋蔵量を、富士山の枡で計ったら何杯分?

地球は有限である石油資源にも限りがあるのだが、この「当たり前」が理解されない、エコノミスト、技術万能の人は特にそうである。
この石油だが、ほぼ2兆バーレルが人類が使える資源量とされる。これがEPRから見て合理的なもので、この内1兆バーレル程度を人類は使った。残り半分は条件の悪いEPRの低いものばかり、と見られる。

そこで質問、2兆バーレルを富士山を枡として計ったら何杯か? あるメディアの記者は1000杯と答え、それも少なめのつもりと言った。そこで皆さんは?

答え、2兆バーレルは、富士山の体積の23%程度、一杯分もない。如何であろうか、多い少ない? そして人類はもう半分つかった、つまり残りは富士山の10%程度なのだ。
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by tikyuu_2006 | 2007-02-05 10:34 | ご存知ですか?

1970年を目指す:エネルギー消費量は半分、食料自給率は60%だった

1970年頃、日本のエネルギー消費は今の半分、食料自給率は60%、心も豊かで、人口はほぼ1億人であった。日本人はそれなりに充足していた、もちろん飢えてなどいなかった。その頃を覚えている国民は大勢おられよう、如何であろうか、「その頃」を目標とするのは。
今は経済成長至上主義、少子化を心配する識者が多いが、少し考えればわかる、人口は少ないほどよい。北欧諸国の環境の良さと国際競争力の質とその高さ、参考にすべきでは。

統計によると、2005年のエネルギー消費量は過去最高、当然二酸化炭素の排出量も最高記録を塗り替えたという。このままでは京都議定書の達成、1990年比で6%減、などおぼつかない。「地球は有限」である、有限に無限は収まらない。これは真理である、技術の問題ではない。
だが、日本の省エネ・環境技術は大変に進歩した、これから日本はその優れた技術を世界に売り込み、GDPの益々の成長をとリーダーは言うが、現実は今述べた通りである。これがジェヴォンズのパラドックスなのである。
徹底的に考え抜くことをしない日本人だが、日本は大丈夫だろうか?
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by tikyuu_2006 | 2007-01-24 10:21 | ご存知ですか?

NHKのラジオ放送、インターネットでも「聴きたい」

1月14日の「あさいちばん、もったいない学会」、私のEPRをキーワードとした有限地球観、かなり反響がありました。良い内容とのことでしたが、時間帯が早朝で年配者が多かった。そこで、別の年齢層にお聞かせしたいと考えました。
ところがインターネットで「声の放送」として聞けないそうです。又録音したものも流してはならない、著作権に触れる、とのことです。
驚いています。やはり日本は妙な国、モノを作ることしか考えない。21世紀どうなるのか?世界では音声情報をインターネットで聴くのは、もう常識となっているのに。
「分かったつもりの有名人」ばかり相手にするからですか? NHKはとても偏っている、硬直化している。TVもますます低俗化、紅白歌合戦のヌードなど見るに耐えない。これで公器か。
これは余計なことでした。別の時間帯での再放送をお願いすることとします。
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by tikyuu_2006 | 2007-01-17 11:32 | ご存知ですか?

新春のNHKラジオ:21世紀日本の自画像ーその3(1月3日)

新春のNHKラジオ:21世紀日本の自画像ーその3、最終回は寺島実郎氏のみの出演で、持続可能な世界とは、であった。
「鳥の目と虫の目」にたとえて、視野の広さと狭さがともに必要、から始まった。熱のこもった21世紀への論議は真面目で好感が持てた。
総じて、環境とエネルギーを理念から捉え国際性が大切という主張、だが環境問題は殆ど地球温暖化の対策技術論に終始し、エネルギーは日本のエネルギー技術を世界に売る、とくに中国にであった。ビジネスの視点でエネルギー、環境を見たといえようか。
21世紀の日本のあるべき姿を積極的に世界に主張すべきとNHKの担当、木村氏と熱っぽく論じた番組である。その基本姿勢には同感だが、科学書としては地球、自然の視点を欠くのが最後まで気になった。
何故か。それは有限地球観のない持続可能性論は理念として完結しないからである。いずれ正面から論評したいが、ここではキーワードのみを挙げておく。
先ず「石油ピーク」は「農業ピーク」そして「文明ピーク」である、次いでエネルギー技術論には科学的な評価基準が不可欠、それはEPRである
総括すると、熱力学の第二法則、エントロピーの法則をとなるが、これが科学者としての原理的コメントである。
そして最後に加える。環境問題は地球温暖化が全てではない。発電所の排気ガスの二酸化炭素を抽出して中東に運び、油田の生産増に使う技術などは、EPRを最初から考えるべきである、自然エネルギー関連技術も例外ではない。
環境、エネルギー技術がこれからの日本のビジネスチャンスとの主張には、一言せねばなるまい。評価の仕方、理念を本気で考えること。
石油ショック以来、何十年間、日本で鳴り物入りで推進されたエネルギー国家プロジェクトの殆んどは、高エネルギー型で自然と非調和的であった。ゆえに実用に供されたものは、殆んどない。
しかも莫大な税投入にも拘らず反省もなく、ひっそりと退場したのである。メディアには決して報道されない。そして担当者が代替わりし、ほとぼりが冷めれば再び指導者達は表舞台に復帰する。
日本の審議会のことである。
寺島氏も評価をしっかりと言っていた。大賛成だが、アメリカのあるシンクタンクを理想のように述べていた。またもやアメリカが教師、いつもの日本の識者のパターンであった。しかし世界の資源を浪費するアメリカはもう手本にならない。理念、哲学をしっかりしないと日本は同じ過ちを繰り返す。
先に大晦日NHKーBS2についてのコメントでも触れた、「日本はなぜ敗れるのか:山本七平」にある敗因21カ条の第10とは、「反省力なき事」である。
旧日本軍のことである。
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by tikyuu_2006 | 2007-01-03 23:45 | ご存知ですか?