カテゴリ:エネルギー、環境( 57 )

地球の温暖化について

「地球の温暖化について」
地理学の鈴木秀夫(1932- 2011)東大名誉教授:「若きYahooはその後」、東大駒場S26同窓会誌(2010年号)より引用、

地理というのは、木理、葉理の「理」と同じで、地球の表面の模様ということです・・・模様ということについて例をあげますと、もっとも最近の大事件であった阪神淡路大地震で、多くの人々の意識にのぼった「活断層」の研究は、はじめ地理学者が「山の形」という目でみえる模様を、研究対象としてフィールドワークをつみ重ねて来た結果なのです。あの大地震がおこった時すでに東大出版会から、日本中の活断層の分布図が出版されていました。

「形から」というのを説明しますと、ある山脈の尾根が、ある所で急に位置を変えている、扇状地という一見平凡な地形がある所で微妙な不連続をみせている、そしてその上と下で考古学的にも不連続があるというようなことも、年代測定を伴った地道な研究でわかってきました。
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                      北海道宗谷付近の周氷河性波状地

活断層のことは、この小論の外ですが、「温暖化」ということについても、気候の変化が、地表の形から読み取れるのです。今、読んでいただいている諸兄は、本州以南出身の方が多いでしょう。私もそうです。北海道にはじめて行った時、何か違う所に来たと感じました。その第一のものは、全島に広がるなだらかな地形だと思います・・・
その地形について強い驚きを持ちました、・・・ドイツのDAADのお蔭でボン大学に行きましたが、野外巡検に行った時、教授は同じような地形を示しながら、これが「周氷河地形」であると説明を受けました。「周氷河」とは、氷河ができてもよい低い温度の所でも、水がないため氷河が出来ない所のことです。そこでは地表は氷河というオーバー無しに寒気にさらされて凍結し、また、融解をくりかえして静かにくずれ落ち、なだらかな地形になってしまったのです。ですから、北海道には、あまり雪が降らなかった時があったということになります。何故か。西高東低の気圧配置の時、日本海側に雪が降りますが、その水は日本海から蒸発してきたものです。ということは、北海道の西の日本海が凍結していた時があったということになります。それが氷河期です。

北海道の例は、私が明らかにしたことですが、世界の各地から、温度変化・降水量変化の歴史が報告されています。それらもタタミ一畳ほどの地図に年代ごとに記入して『気候変化と人間 -1万年の歴史-』という本にまとめました。
その結果の最近の部分を述べますと、いま、地球は温暖化の時期にあります。いまより温暖という状況は、6,000 年前に実際におこったことであり、その時、海面は上昇し、東京湾岸は栃木県南部にありました。
それから寒冷期に入り、また温暖化して、現在の姿があります。6,000 年という大きなスケールに、数百年、数十年というスケールの変動が重なっています。

・・・・いま、地球は温暖化の時代です。だからやっかいなので、今の温暖化は自然のものか、人間の関与によるのか見わけることがむずかしいのです。
たとえば工業化が進んでいた1970 年代にも、世界レベルで気温が低下し、「小氷期の再来」という文字が新聞に見えました。その頃の論文で、年平均気温が2℃さがるとカナダの小麦生産はゼロになるというのがありました。

私は、もう現在の変化の研究にタッチしていませんが、後輩から送られてくる論文をみると、温暖化説が多く、一方、少数意見として寒冷化の可能性説もあります。もっと重要な問題があります。温暖化が事実とした時、それは本当に人類にとって困ったことであるのか、という問いです。カナダの小麦生産は増えるでしょう。ロシアも住みやすくなるはずです。サハラ砂漠には雨が降って農業がさかんになります。東京が水没しても、その繁栄は、栃木県南部に移るということです。温暖化の問題には、国際政治というレベルのことが背後にあるのだと思います。以下略、
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そしてご参考(石井吉徳Blog)、地球は温暖化してはいない、そのデータ、グラフなど

尚、今は亡き鈴木秀夫君とは東大駒場の同級生、そして本郷では同じ理学部、彼は地理、私は地球物理、同じ教室で受講したこともありました。
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by tikyuu_2006 | 2014-06-18 09:34 | エネルギー、環境

米MITが研究開発、その透明太陽電池PVの可能性は

アメリカMIT,マサチューセッツ工科大学の透明な太陽電池PV開発とその可能性
Transparent solar cells Generating power from everyday surfaces 
透明な太陽電池PVは画期的な可能性がある、透明だから窓にも、ビル側面にも張れる、ハウス農業にも。柔軟性があれば何処にも使える、今後の可能性が注目される。
太陽光のスペクトルは紫外線、可視光線、そして近、遠、熱赤外域と広範囲に分布する。その内、可視域だけが人の目に見える、つまり可視域である。

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by tikyuu_2006 | 2014-03-30 04:31 | エネルギー、環境

「大いなるペテン、シェールガス」 (ル・モンド)

「大いなるペテン、シェールガス」
エネルギー事情の大転換となるか、景気の一時的活性化に終わるか?

(ル・モンド・ディプロマティーク日本語・電子版2013年3月号、訳:鈴木久美子)
ナフィーズ・モサデク・アーメド:政治学者 ブライトン開発政策研究所(イギリス)所長
http://www.diplo.jp/articles13/1303gazdeschiste.html

1) シェールガスの井戸は1~2年で涸れる
2) 開発資金を回収する為には次々と井戸を掘る必要がある
3) シェールガスの産出量が一時的に増えるのでガス価格が下落
4) 開発バブルを支える為に2008年の金融界の投資合計額に匹敵する資金が必要
5) エクソンモービルの社長は外交評議会(CRF)で「経営は赤字だ」と発言
   “Losing our shirts” on natural gas», The Wall Street Journal, New York, 27 juin 2012
6) 埋蔵量を水増しする為に、頁岩鉱床の量を多く見積もっている
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by tikyuu_2006 | 2014-01-05 21:16 | エネルギー、環境

D.Yirginのエネルギー近著「The Quest」

“The Quest” for Energy Security: The Search for More Oil and Its Alternatives
by Daniel Yergin of Cambridge Energy Research Associates

Opinion, arguments & analyses from the editors of Scientific American, By David Biello 2011
Mottanai: it’s a Japanese term that translates as “too precious to waste.” It’s the philosophy that guides the island nation’s approach to natural resources like energy, and it has become particularly important as the meltdowns at Fukushima have resulted in roughly 25 percent of Japanese electricity supply disappearing as other nuclear reactors remain shutdown.・・・・

もったいない」=Mottainaiについても説明する、著名なD.Yerginの近著「The Quest」ですが、「地球は有限、資源は質が全て」を理解しないようです、そのため最後、結論まで迷走する「楽観的エネルギー論」でした。800ページの大作ですが、残念なことです。

しかし様々なエネルギーについては、在来型の石油の歴史から自然エネルギーなど全てを網羅した記述は詳細です。その歴史から現在までを関係したキーマンの見解まで、経済ジャーナリストの目で調べ上げたピュリッツアー賞受賞者の本書は流石です。世の通説を知るに役立ちます。

問題の有限地球観と資源の質については、下記の拙ホームページご参照され、ご自分で論理の筋を通すとよいと思います、 
http://www1.kamakuranet.ne.jp/oilpeak/
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by tikyuu_2006 | 2014-01-04 00:11 | エネルギー、環境

エネルギー収支比、EPR=EROIとラビット・リミット

エネルギーは質が全て

Consider you are living only off rabbits.
You need to invest energy in hunting.
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http://www.holon.se/folke/kurs/logexp/rabbit.shtml

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by tikyuu_2006 | 2013-04-25 09:18 | エネルギー、環境

「メタンハイドレートにダマされるな」(その1) 週刊文春記事

「メタンハイドレートにダマされるな」 週刊文春2013年4月4日号
「メタンハイドレートは資源ではありません」
 こう断言するのは、資源開発工学が専門の石井吉徳東京大学名誉教授だ。 安倍晋三首相は成長戦略の一つにメタンハイドレートを位置づけ、二月の施政方針演説でも触れているが、かつて開発の基礎研究に中心的に携わっていた石井氏は、この安倍政権の方針に真っ向から異を唱える。
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それぞれのページを拡大、
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資源は質が全て、量ではない
After Oil on "National Geographic" 2005 Aug.
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'The Shale Gale Is a Retirement Party'
"So concludes an expert analyst of the natural gas boom. Brace for bust."

Suncor’s Voyageur plant expected to join scrap heap
"If Suncor Energy Inc. mothballs its partly-built Voyageur upgrader, it will contribute to a scrap heap of a dozen-or-so upgraders planned for Alberta over the years but cancelled because of poor expected returns."

「文章です」:「メタンハイドレートにダマされるな」その2)http://oilpeak.exblog.jp/20280892



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by tikyuu_2006 | 2013-03-29 07:27 | エネルギー、環境

虚構の環:第1部・再処理撤退阻む壁/6

虚構の環:第1部・再処理撤退阻む壁/6 上層部「維持」で意思統一
毎日新聞 2013年02月08日 東京朝刊

経産省「撤退派」を次々更迭
 04年6月、原子力政策決定の鍵を握る経済産業省資源エネルギー庁の電力・ガス事業部長と原子力政策課長が交代した。新任の安達健祐(けんゆう)部長(現経産事務次官)と柳瀬唯夫課長(現首相秘書官)らはすぐに青森県に飛んだ。柳瀬課長が回想する。

 「三村申吾(しんご)知事、古川健治六ケ所村長と会った。2人とも『あなたたち(国)、何をやっているんですか。東京の人が無責任に振り回さないでほしい』と言った。怒っているというより困っている感じだった」
 六ケ所村は全国の原発から使用済み核燃料を受け入れている。なぜか。それは、再処理工場でウランとプルトニウムを取り出して再利用する核燃サイクル事業のためだ。ところが当時、さまざまなマスコミが「国が核燃サイクル見直しへ」と報じ、地元は不信感を募らせていた。柳瀬氏は「会談後、撤退するにせよ、維持するにせよ、はっきり決めなければならないと感じた」という。

 同月、電力側に再処理からの撤退を持ちかけていた村田成二・経産事務次官が退任。すると翌月以降、水面下で動いていた経産省職員数人が次々異動した。エネ庁職員が解説する。「当時、新体制になり上層部は『サイクル維持』で意思統一した。そして撤退派を更迭した」。粛清の嵐が吹いた。
 同11月、内閣府原子力委員会の「策定会議」が核燃サイクル維持を基本方針とする中間報告をまとめた。翌月には再処理工場で、初めて放射性物質(ウラン)を使った試験が始まる。「ついに施設が汚れた。廃炉費用が約1・2兆円増え、撤退はさらに難しくなった」。更迭された職員は無力感に包まれた。
     ◇
 「再処理事業の確実な実施が著しく困難となった場合、(工場を経営する)日本原燃は使用済み核燃料の施設外への搬出を含め、速やかに必要かつ適切な措置を講ずる」。98年、日本原燃、青森県、六ケ所村が締結した覚書だ。国も電力もこの文書に基づき「再処理から撤退→工場に貯蔵中の使用済み核燃料が各原発に送り返される→収容しきれなくなり全原発が即時停止」というシナリオを最も恐れる。
 現職のエネ庁課長級職員が取材に答えた。「核燃サイクルは恐らく完成しない。早く撤退した方がいいと思う。でも実際の政策となると無理」。電力会社首脳も「『サイクルをやるべきだ』とは思わない。しかし仕方がない」と言う。
 04年、核燃サイクルの問題点と撤退に向けた方策をまとめた経産省職員のメモが残っている。「国民的コストが大で安全性に関する懸念が強い。反原発派のみならず原子力推進論者の中にも批判がある」としたうえで「民間任せの使用済み核燃料の取り扱いについて国の責任を明確にし、立地自治体に対し血みどろになって説明、撤退への了解を獲得する」と書かれている。


 問題点は今も重なる。だが今、撤退に向け奔走する人物はいない。=おわり(肩書は当時)
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by tikyuu_2006 | 2013-02-08 08:36 | エネルギー、環境

虚構の環(サイクル) 第1部-5

虚構の環:第1部・再処理撤退阻む壁/5 「撤退」唱える共同研究
毎日新聞 2013年02月07日 東京朝刊

電力業界異論で連載中止

 使用済み核燃料を再処理し、ウランとプルトニウムを取り出して再利用する核燃サイクルを維持するのか、見直すべきか。03〜04年、研究者の世界でもせめぎ合いがあった。
 「どうする日本の原子力」と題した連載が03年8月、業界誌「原子力eye」9月号に載った。書いたのは山地憲治東大教授(現名誉教授)や電力各社の寄付で作る「電力中央研究所」に所属する鈴木達治郎上席研究員ら「原子力未来研究会」のメンバー。記事は「巨額のコスト」を理由に「青森県六ケ所村の再処理工場は経営的に破綻している。核燃サイクル確立という国策の堅持は閉塞(へいそく)感を強め、原子力の未来を危機に陥れる。国策を変えるべきだ」と主張していた。
 10月号では「出口なき前進ではなく撤退を」と訴える予定で、既に原稿もできあがっていた。ところが8月15日、山地教授は出版元の編集主幹から「どうにもなりません」と連載中止の連絡を受けた。編集主幹の上司が取材に答えた。「電力業界から『(購読や広告出稿によって)この雑誌に金を出しているのに何だ。この記事はおかしいじゃないか』と批判が出た。頭にきたが仕方がなかった」
 同じころ、経済産業省OBの一人はある電力会社の首脳が「あいつら(山地、鈴木両氏)はもう原子力の、電力の世界から全部消す」と話しているのを聞いた。OBは「研究をやめさせるから『消す』のはやめてくれ、と裏で走り回った」と言う。
     ◇
 しかし、水面下で研究は続いた。山地、鈴木の両氏に、佐藤太英(もとひで)電中研理事長、電力各社の役員が理事に名前を連ねるシンクタンク「日本エネルギー経済研究所」の内藤正久理事長(現顧問)、田中知(さとる)(前日本原子力学会会長)、八田達夫(現学習院大特別客員教授)の両東大教授らが加わり、03年12月に極秘の研究会が発足した。04年1月に合宿をした後に各自研究を進め、同5月には報告書をまとめた。
 「核燃サイクルを維持すると、コスト高で電気料金が上がり産業界が反発」「再処理工場を一定期間動かした後にストップすると(六ケ所村など)自治体が反発」「工場を稼働させず直接処分を可能にすると、青森県が使用済み核燃料の受け入れを拒否し、電力が原発から撤退する」など、大別して3パターンの予想をした。どの政策にも一長一短があるという当たり前とも言える分析だった。
 ところが報告書の内容を知った東京電力幹部は「『六ケ所をやめる』というパターンが含まれているのはまずい」と公表しないよう求めた。経緯を知る関係者は「電中研もエネ研も電力の金なしでは成り立たない。だからあきらめた」と語る。研究会は解散し、報告書は闇に葬られた。
 佐藤、内藤の両理事長と山地教授は取材に対し圧力を否定。田中、八田の両教授は「経緯は知らない」と答えた。現在、原子力委員長代理を務める鈴木氏は「コメントする立場にない」と話した。=つづく(肩書は当時)
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by tikyuu_2006 | 2013-02-07 11:37 | エネルギー、環境

地球温暖化と地球の科学

地球物理学者、小川克郎博士による図です。先ずは、先入観なしにご覧を、そしてじっくり、お考えください。 
尚、本研究成果は2012年、日本地球惑星科学連合学会(大気海洋・環境科学領域)で発表された由。
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二酸化炭素(C)は単調増加していますが、気温(T)は大きく増減します、これは太陽活動(S)と相関が大きいようです。

そしてご参考に、
1)http://oilpeak.exblog.jp/18328015/
そしてアラスカ大学、赤祖父俊一名誉教授による見解です、
2)http://oilpeak.exblog.jp/8177019/
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by tikyuu_2006 | 2012-10-08 16:31 | エネルギー、環境

行き過ぎる「温暖化脅威論」:IPCCを絶対視してはならない、自然は永遠の謎だから

地球温暖化について、IPCCは過去100年間しか見ていない。一方何千年、何万年の地球の自然現象、変動からみると、今問題の温暖化傾向は過去の地球の「小氷河期からの回復過程」である、つまり基本的に自然現象であるとの考えがある、例えばアラスカ大学の赤祖父俊一名誉教授などだが、その自然科学的見解は貴重である。世の中にはこのような、少数だが本物の「科学者」がおられる。
温暖化論議について化石燃料使用量の増大、主に戦後1946年ころから、と長期的な気候変動は調和的ではなく、別の挙動をしている。
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そして氷河の後退については、下図のヒマラヤの氷河のように1800年以前からすでに後退していた、となる。
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このような理由から、温暖化の主な理由は自然現象、地球の小氷期(Little Ice Age)から回復過程である、という科学的な視点が出てくる。
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人工的な二酸化炭素排出の影響は過去100年のほぼ0.6度の6分の一程度という見解となる。基本的に地球の自然現象としての気候変動を理解しなければ、合理的な21世紀の生きる道を探せない。真に怖れるべきは石油ピークのもたらすリスクであり、それについての原理的な対策は先ず「脱浪費」であり、それが最も合理的な温暖化対策となる。

石油の代わりは無いと思う、現代の工業社会、浪費文明は持続出来ない、と悟ることが最優先、そして当たり前だが、IPCCは学会ではない、絶対視してはならない。 言うまでも無いが、ノーベル平和賞は自然科学の賞でもないのである。

そしてさらに追加する。北極白熊が絶滅すると言う危機についても、次のようなデータがある北極熊は減っていないのである。
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いつまでも、情緒的なキャンペーンを繰り返してよいのだろうか?ここでも「科学」が欠落している。  日本では知られていないが、IPCCレポートは、ウイーン郊外のIIASAによる「エネルギーモデル」に基づいている。だが、このIIASAモデルは下記のように、理念、科学合理性を欠いている。いわばバラバラなのである。
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IPCCの気温、海水面の上昇予測が大きく異なるのは、第一に、この「エネルギーモデルのいいかげんさ」にある。IPCCが無視する石油ピーク論(oil peak)から予想される石油減耗(oil depletion)は、この範囲を下回るのである。
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ASPOによる、CNNにより世界に報道された。

そして第二に、自然をシミュレーションモデルで予測することの、原理的な難しさにある。それは自然は人間にとって永遠の謎だから。

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by tikyuu_2006 | 2012-06-30 11:09 | エネルギー、環境