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「人類生存の科学」、日本列島で生きる立場で,

「人類生存の科学」-日本列島で生きる
石井 吉徳
-(2016年8月15日初版)

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[1]まえがき
 東大教養学部・理の入学は昭和26年4月、ちょうど桜の季節、印象に残った先生は南原繁総長
b0085879_225057.jpg政治学の講義は、900番教室、正門から入って左の白い瀟洒な小講堂だった。その哲学的な思想は今もハッキリと覚えている、白髪の小柄の先生がとても大きく立派に見えました。当時、最大の政治課題は、全面講和か半面講和ということで世論が割れ、先生は全面講和、吉田茂総理は半面講和でした。それが全国紙に大記事になったことに感動しました。結果は、ご存知のとおり半面講和、その影響は今も続いています。私は東大の存在の重さ、知の力に感銘したものです。 
 当時の南原繁総長は、無教会主義のキリスト者、内村鑑三の門下、教養学部長の矢内原忠雄先生もそうでした。私は、両先生から人生の哲学、その後の自然科学者への啓示を受けました。ご参考までに内村鑑三のことばを引用します。

 
「学ぶべきものは天然である」 自然と人間、内村鑑三 明治41年、聖書之研究
人の編(あ)みし法律ではない、其(その)作りし制度ではない、社会の習慣ではない、教会の教条(ドグマ)では ない、有りの儘(まま)の天然である、山である、河である、樹である、草である、虫である、魚である、禽(とり)である、獣(けもの)である、是(こ)れ 皆な直接に神より出(い)で来(きた)りしものである、天然は唯(ただ)天然ではない、神の意志である、其(その)意匠(いしょう、→工夫を凝らすこと) である、其中に最も深い真理は含まれてある、天然を知らずして何事をも知ることはできない、天然は智識(ちしき)の「いろは」である、道徳の原理である、 政治の基礎である、天然を学ぶは道楽ではない、義務である、天然教育の欠乏は教育上最大の欠乏である。    http://www.mukyokai.net/
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翻って現代の日本です。経済成長至上主義、マネーが全ての指導層、東大の理念凋落にも心が痛みます。私は10年程まえの2006年に、NPO法人「もったいない学会」を創設、「地球は有限、資源は質が全て」と、無限経済成長は出来ない、脱浪費のもったいない社会を、とネットを多用して啓蒙したつもりです。しかし2016年6月から名誉会長に退きました。今後、更に自由な立場で見解を述べるつもりです。 http://oilpeak.exblog.jp/25814844/
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[2]論説の本体:2017年6月19日更新
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「今だけ金だけ自分だけ」、技術万能の強欲資本主義が社会を劣化させる。
強欲資本主義は、マイナス金利の禁じ手を使っても、その根底は沈降するのみ、日本指導層は理念喪失か、マネーを巡って迷走する。
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3つの大事な理念、キーワード;「食糧、エネルギー、そして軍事」

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元来、人類には「3つの成長カーブ」しかない。
下図はピークオイル論の元祖天才的な地球物理学者ハバート、 M.K.Hubbert (1903~1989) により、1976 WWF Conferenceに発表された図
「Exponential Growth as a Transient Phenomenon in Human History」
である。
●非再生的な資源、石油、石炭、鉄鋼など、●再生的なのは森林、自然エネルギー、水、●無限成長が可能なのは資本・利子、つまりマネー・資本主義の世界だけ、その基盤は科学技術の無限成長にある。だがそれは本当に可能なのか。
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人類は自然の恵みで生きている、そしてその自然は地域、地方、国によって違うのである。

改めて日本人はどのような地勢、自然生態系に依存するかである。 私は「自然は有限、資源は質が全て」と当然のように思っている。だが日本の指導層はそうではないようだ。かくして日本は迷走する。

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世界に蔓延する超格差社会
これが現代社会のグローバル課題だ、
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「 本当のエネルギー問題とは!」
日本工学アカデミー・「次世代へのメッセージ・フォーラム」、石井吉徳インタビュー動画、2012年8月14日、東京大学工学部4号館、資源開発工学科会議室にて収録、
https://youtu.be/uRE8xKR0vto

「土の文明史」D.R.モントゴメリーの名著、究極的には人は土、土壌の衰退で滅びてきた。「ローマ帝国、マヤ文明、そして現代、米国、中国を衰退させる土の話」という副題は不気味、必読では。特にマネーが全ての日本のものつくり、GDP至上、技術信仰の国では。
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もう一つ重要なことがある、日本は地殻変動列島だ、屡々災害に見舞われる、フクシマは未だに収束しない、原発過酷事故は「人災であった」、日本の科学技術には重大な欠陥があった、技術過信の傲慢な「安全神話」、そして今は「安心神話」、科学が機能しないのである。「市民の科学」がないと言うべきか、リスク感覚を欠く指導層に任せておけない、自分で考え自衛することである。
世界でも危険な変動列島に住むのである、人任せにしてはならない。
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宇宙からも日本列島の基本的構造が見て取れる。

何をしようとしているのか日本の指導層は、課題を順不同で列記する。
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・54基の原子力発電所を作り続けた。安全神話を国民に押しつけながら。
 そして2011年3月11日、福島原発の世界史に例を見ない事故が。

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・原発再稼働に懸命な国家権力、又どこかで過酷事故が起こったら、日本は壊滅する。
・フクシマ事故後、日本は電力供給は大丈夫だった。
・リニア新幹線をフォッサマグナ、日本最大の断裂系地下をトンネル掘鑿、超伝導リニアを走らせようとする。これは危険、しかも不要だ。
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未来への問題は3つに分類される。「食料、エネルギー、軍事」である。最後の軍事とは、戦争、そこで使われる大量の武器、軍事費、そして生命、自然破壊である。

「食料、エネルギー、そして軍事」
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1)食料
日本の自然で食糧を可能な限り自給する、地産地消である。
アメリカなどからGMO、遺伝子組み換え食品を輸入しない。

●“人間の後には沙漠あり”:立体農業の薦め  
 『Tree Crops: A Permanent  Agriculture』という本がある。アメリカ合衆国の農学者ジョン・ラッセル・スミス(John Russell Smith)が1929年に書い たものだ。この中で彼は、山間部や丘陵地帯などの傾斜地での鋤耕(じょこう)農業を鋭く批判する。 その著作は1933年『立体農業の研究』として翻訳出版された(恒星社発行)。翻訳者は賀川豊彦、その提案する立体農業を実践し、その体系化を試みた農 民の一人に久宗 壮がいる(私の義父)。久宗は1907年、岡山県久米町に生まれた、農業に従事しながら、1985年に没するまで立体農業に一生を捧げた。
http://oilpeak.exblog.jp/18788544/
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●先ず、遺伝子組み換え・GMOの脅威を理解すること。

「遺伝子組み換えのねじ曲げられた真実」-私たちはどのように騙されてきたのか?
2016 スティーブン・M・ドルーカー(著), 加藤好一(解), 守信人(訳)
著名な生物学者や学術団体が、遺伝子組み換え食品を世に出すためリスクを隠蔽し、真実をゆがめてきた。

モンサントの遺伝子組み換えトウモロコシで飼育されたマウス、日本では殆ど報道されないが、
http://www.afpbb.com/articles/-/2902178
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フランスのNGO「遺伝子操作に関する独立情報研究機関」(CRIIGEN)が公表した、米アグリビジネス大手モンサント(Monsanto)製の遺伝子組み換え(GM)トウモロコシを餌として与えられ、がんを発生したマウス(撮影日不明)。(c)AFP/CRIIGEN

市民バイオテクノロジー情報室代表 天笠啓祐 氏2013/07/02 公開講演会、
広がる遺伝子組み換え作物・身近に迫る環境と食物への影響

https://www.youtube.com/watch?v=M0aoIfBciZY

「モンスター食品」が世界を食いつくす!ー遺伝子組み換えテクノロジーがもたらす悪夢、 
船橋俊介 2013年3月イースト・プレス
最終章、「今こそ”洗脳支配”から目覚めるときだ」、スーパー雑草の出現-近年になって”大自然の反撃”が目立ってきた。 なんとモンサント社のベストセラー除草剤「ラウンドアップ」が効かない雑草が出現している。

モンサント社の除草剤、ラウンドアップ・GMOの毒性、その危険性とは
「Republished study: long-term toxicity of a Roundup herbicide and a Roundup tolerant genetically modified maize」Springer Open ScienceSéralini et al. Environmental Sciences Europe 2014,26:14
http://enveurope.springeropen.com/articles/10.1186/s12302-014-0014-5
日本はだが、GMOについて、真剣な議論がヨーロッパでは成されている。遺伝組み替えのトウモロコシ、除草剤ラウンドアップ、その耐性のラウンドアップレディの科学、健康被害について本気の議論がされている。

最新のネット情報ではモンサントはバイエルに買収されたそうだが、関係当局の承認が必要だともいう。バイエルはヨーロッパへのモンサントの製品を導入するのでなく、ブラジル、インド、アルゼンチン、中国などの巨大市場をバイエルの開発能利用して拡大するためとか。
http://hbol.jp/110674/5

「遺伝子組み換え食品の真実」GMO・お薦–アンディ リーズ (著), 白井 和宏 訳 2013/2
子どもたちに「遺伝子組み換え食品」を食べさせてはならない 訳者・白井和宏氏からのメッセージ、アマゾンより引用
 残念なことに、遺伝子組み換え食品に不安を抱く人々でさえ、この問題の深刻さを知らない。すでに日本には大量の遺伝子組み換え食品が輸入されており、子どもたちは毎日、知らないうちに多量に食べている。ベトナム戦争の「枯れ葉剤」など、大量の化学物質や毒物を製造してきたモンサント社が今では米国政府だけでなく、国際機関や各国政府の中にまで深く侵入し、世界の食料生産を支配している。
 マスコミは、スポンサーである巨大企業が政治や経済の中枢を支配してしまうと、どれほど深刻な問題であっても報道しなくなる、原発事故と同様の状況が、遺伝子組み換えでも起きている。
 「遺伝子組み換え食品を摂取した人々の基礎データ、リスクに関する資料、人間による摂食試験の調査などは、何も存在しない。結局、遺伝子組み換え食品とは、野放しの人体実験なのである。遺伝子組み換え食品によって、アレルギー、がん、自己免疫疾患などの一般的な疾病が生じても実態を知ることさえできないのである。(本文より)」ビビアン・ハワード博士(リバプール大学、乳幼児毒性病理学部長)

 EUでは、遺伝子組み換え食品について消費者の反発が強く、規制と食品表示が徹底されている。一方米国では、表示の義務も規制もなく、消費者が遺伝子組み換え食品を食べても全くわからない。日本は米国の意向に沿って作物の承認と輸入を進めてきたため、食品表示や規制が甘く、いまや世界有数の遺伝子組み換え食品輸入大国になっている。消費者一人一人が遺伝子組み換え食品の実態を知り、行動を起こすことが求められている。
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2)エネルギー
特集ワイド:原発の呪縛・日本よ!<この国はどこへ行こうとしているのか>
◇自然は有限、脱浪費を、
 地球物理学者・石井吉徳さん ・毎日新聞 2012年08月24日 東京夕刊
http://localization.web.fc2.com/pdf_files/mainichi012.pdf
 「資源は有限なのに、技術に過剰な自信を持っている日本人が特に、技術で何とかなると考える。原子力発電や核燃料サイクルは、その典型でしょう。技術至上主義は安全神話を生み出してきた、
 「人は自然の恵みで生かされている」
 「3・11」を目の当たりにして、原発安全神話が「恐怖の仕組み」であったことを知った。「私たちは、技術では何ともならない領域、手をつけてはならない領域に足を踏み入れていることをはっきりと思い知らされました」と吐露する。「経済成長を信奉する人は、技術によって資源は無限となり、原子力発電も可能だと言う。それができないのだから、成長そのものを問い直す時なのです」
 日本の経済成長のためには原子力発電が必要という主張がある。原発の呪縛より先に、私たちは成長という呪縛にとらわれていないか。
http://blog.goo.ne.jp/buidoinhat/e/56473e515a73dfe0641c2934e7bb21ce
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●危険な日本の原発安全基準
安倍首相が「世界で最も厳しい」と豪語している、実は世界最低クラスだった!フィンランドの例と比較、有名なオンカロの傍、オロキルオト3号炉の現地調査、
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3302.html
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●究極の視点、それは脱原発であり、核燃料サイクル政策の放棄
原発は何万年もの死の灰を人類に残す、自然界はそれを処理不能だ。核問題はここから考えるべき、特に日本は地殻変動列島、本来原発は作ってはいけなかった。これが地球物理学者としての理念であり信念である。
核燃料サイクルは当然やめる、もんじゅも六ヶ所村再処理施設なども全て廃止すべきと考える。 (下図、小出裕章さん)

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もう一つ重要なことがある、それは「資源の質」である。
 特にエネルギー資源については収支比、EPR,EROIが大事、それぞれEnergy Profit Ratio、Energy Return on Investmentのことだが、日本では殆ど理解されない。そのためか専門家ですら、40年前に石油の寿命は40年といわれたがまだある、大丈夫と誤解する。
http://localization.web.fc2.com/
 「自噴する資源」は石油だけ、20世紀初頭の全盛期、EPRは100もあったが、もう世界的に減退している。豊かな石油時代は終わった。そこでシェールオイル、ガスなどに期待するが、エネルギー収支比は低く減退も激しい。 
 日本ではメタンハイドレートが近海に膨大との幻想があるが、それは間違い、「資源の質」を考えないのである。
http://oilpeak.exblog.jp/20280892/

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3)軍事、総合的な視点
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●欧州の天才的知性、ジャック・アタリからの「日本への警告」、10項目
1.中国からベトナムにかけての東アジア地域に、調和を重視した環境を作り出すこと。
2.日本国内に共同体意識を呼び起こすこと。
3.自由な独創性を育成すること。
4.巨大な港湾や金融市場を整備すること。
5.日本企業の収益性を大幅に改善すること。
6.労働市場の柔軟性を促すこと。
7.人口の高齢化を補うために移民を受け入れること。
8.市民に対して新しい知識を公平に授けること。
9.未来のテクノロジーを更に修得していくこと。
10.地政学的思考を念入りに構築し、必要となる同盟関係を構築すること。
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●愚者の質問 倉本聡・カムイミンタラ 2015冬
http://www.geocities.jp/tikyuu_1205/pdf_files/gusya.pdf
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石井 それで、ここが大事なんですが、私の主張のポイントは、たった一行で収まるんです。地球は「有限」、限りがある。資源はクオリティ、「質」が全て。これで全部なんです。
倉本 あー成程。
石井 こんな簡単なことが、みんな分からないんですね。東大で何十年話してもわかってもらえないんです。
倉本 あーあー。
石井 技術の進歩で何とでもなると思ってますから。ですから日本は、技術の進歩教!
倉本 シンポキョー?
林原 進歩を崇め奉る?
倉本 あ!進歩教ね!(笑)
石井 技術進歩教。!!
倉本 成程!(笑)


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●4つの大河文明、アジアの縄文文明 安田喜憲:環境考古学
太古の花粉研究で西欧文明、アジアモンスーン地帯の気候の違いを研究した、安田さんの地勢的・大局観。
 ヨーロッパは冬に降雨、それで小麦、大麦は育つ。羊、ヤギの肉食だ。 対して東アジア、日本などは梅雨、夏に雨が多い。弥生時代は米を育て、漁がタンパク源である。それ以前の縄文期、それは1万年もの長きに亘ったことが解ってきた。 太古のメソポタミア文明よりも長かった、人は何を食べたかである。木の実、栗など山林の幸、そして魚だった。
 文明史とは食べ物のことである、それが違った根本において。アジアモンスーンが縄文時代、文明を培養したのだった。最近、古代史観が、大きく変わったようである。 
http://oilpeak.exblog.jp/23029836/
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[3]まとめ、そして結論
「土の文明史」D.R.モントゴメリーの名著は究極的な「人類の未来」を論じている。
先に文明の三つのキーワードとは「食糧、エネルギー、そして軍事」と述べたが、最後は食糧である、あとの2つはそれに至る過程にすぎない。軍事とは食えないから争うのであり、食糧を作るにもエネルギーが必要である。エネルギーがなければ戦も出来ない。 人は飢えると争う、人肉を食べるに至るのだ。それは第二次大戦でもあったこと、過去にはイースター島では、部族の争いで負けると食べられ、人肉の味すら悪口の種となったという。

「縮小ニッポンの衝撃」 NHK2016年9月25日報道、日本の人口減の意味すること
 2016年、100年近い国勢調査の歴史上初めて減少に転じた日本の人口、94万7千人減、北海道が最大の12万人減とか。一極集中が進む東京でさえ、オリンピックが開催される2020年には減少に転じる、と予測されている。 基本的な思想、理念の改革が必要、成長神話どころでない。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160925

●「日本病」 長期衰退のダイナミクス 金子勝、児玉達彦
[Every Nation for Itself] Winners and Losers in a G-Zero world Ian Bremmer
●「エントロピーの法則」ー21世紀文明観の基礎ー[Entropy-A New World View] by Jeremy Rifkin,1980、地球物理学者・竹内均訳は必読である。 特に竹内先生の「まえがき」は素晴らしい、現代物理学が絶対的真理として認めるのはこの法則だけ、地球は物理的に有限である、人間はその限界を超えられない。エントロピーの真理を無視する文明は滅亡する。原子力はエントロピーを無視するところから始まった、エネルギー幻想である、世界的な地震火山列島において原発推進するのは、自然の大原理を理解しないからである。

 以上「まとめる」、食が有限地球の最終課題、格好良く使われる「グローバリゼーション」の終着点は「土の文明史」の最終章、それは 「文明の寿命」-大地に問いかけてみよ、教えてくれるだろう-「ヨブ記」12・8聖書。
 それでは不親切、そこで「終わりの言」、いまの世界中のマネー緩和政策によって、超格差社会が作られている。 富裕層トップ1%は下位99%の犠牲の上に、中間層は凋落し民主主義は崩壊、そして世界で蔓延する紛争、テロなど。 これは永続はしない、文明の歴史がそう教える。 
 そこでご参考、「学ぶべきものは天然である」:自然と人間、内村鑑三の思想、哲学、これが結論、あとは自明であろう。
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by tikyuu_2006 | 2017-03-06 21:53

英国EU離脱、国民投票to有限地球史観

英国EU離脱、国民投票を有限地球史観から考える
EU離脱の投票結果は、まさに僅差であった、市民の意思は揺れ動いた、国民には様々な迷いがあったのであろう。 色々な解説、コメントが世界、そして日本に流れた、それは今も続く。 だが殆ど経済的側面からである。
曰く為替の変動、株価下落などに関心が集まる。だが私は自然科学者として、かなり違った角度から見ている。 「食料、エネルギー、軍事」の文明的視点である。

何故に多くの人が、このように迷い、自信がないのか。当の英国の離別派のリーダですら、選挙後の発言がぶれ、批判されている。市民も「あれで良かったのか」と後悔する、そして再投票をとの声を上げ、その数は300万人を超えるとか。

このような世論、迷いにたいして、ご参考に、私の文明的視点を述べてみよう。それは地球物理学者としての、一史観と言って良いが基本的にそれは「有限地球論から、無限の経済成長はあり得ない」というものである。
世界に蔓延する、マネーばらまき経済政策は一部裕福層のみを利する仕組み、上位1%が富の殆どを占有し、格差下位99%は損をする。

いわゆるトリクルダウンは機能しないが、これは古来、金持ちはより儲けようとする、ベニスの商人の逸話にもある、強欲資本主義の「性」というべきか。
ノーベル経済学賞を貰ったジョセフ・E・スティグリッツは、近著「The Price of Inequality--How Today's Divided Society Endangers our Future] 2012で詳細に論じている。 いま超格差社会が世界を席巻する、利権、権力構造は政産官学のエリート層によって作られている。利権権力者が回転ドアのように権力を移り歩くが、その原動 力はマネー、もうそれは経済学で論じられない、強欲資本主義そのものの「性」だと言うのである。

まさにそうと思うしかない、超格差社会が市民、普通の国民を不幸にし、中間層は凋落し格差下位であえいでいる、特に若者が呻吟する。

かくして世に、不公平、不満、不安が蔓延するが、それは世界的な傾向、英国も例外ではないということ、。この仕組みが、一見素晴らしくみえる、喧伝される グローバリゼーションだが、その実、国際的な大企業専横の結果にすぎない。古来から中間層が民主主義を支え、培養してきた。いまそれが衰退していると考え る。これが私が繰り返し述べている、有限地球観、文明史観である。

「成長の限界」という本がある、1972年、上梓されたが、世界の識者、とくに経済学者から阻害、無視されてきた。私はむしろ当然な理念、思想と思ってきた。「沈黙の春」のと共に大学、社会で啓蒙してきた。


この社会が無視してきた思想、理念が顕在化、今回の英国のEU離脱騒動に至ったと私には思われてならない。何故なら、人間は自然の仕組みから逃れられない、自然の恵みで生きるしかない、からである。

世界的な文明崩壊、基本構造の変動、それらは革命的に起こりつつあるようだ。昔は革命として顕在化した、バリの市民革命もそうだった。第一次、第二次世界大戦も文明的な軌道修正の過程であったのではなかろうか。
今の世界的な不安定、局地的紛争などは、もう小規模な戦争と言うべきだ。各地の紛争、テロなどは、社会の根底に潜む不公平、非条理が顕在していると考えられる。
世界各地で暴発するが激動、異変、その底辺には「食料、エネルギー、軍事」の問題があると考えるが、如何であろうか。

以上 
石井吉徳 平成28年7月25日
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by tikyuu_2006 | 2016-07-25 14:28

STAP細胞は無かった

日本科学界は学問の原点に戻るべきでは
 理研、小保方氏のSTAP細胞だが、最終的に再実験不成功に終わったようである、まだ若い彼女の未熟さは目立つが、研究指導に当たった理化学研究所の体質、組織的にも欠陥があったようである。それは研究者は一人で研究を行っているのではないからで、組織としての力量、見識が問われるからである。
 
かって国立大学そして国研の指導的な立場にいた者として、伝統ある理研の現状は、その研究組織としてかなり根源的な原点に問題があると思わざるを得ない。当然理研トップの指導責任、見識は問われる。責任はノーベル賞受賞者の野依博士にもある言うべきであろう。
 
しかし問題はそこで終わらない、日本の学問、科学の根幹的体質に関わると思えるのである。御用学者が跋扈すると揶揄される最近の大学、その理念の無さ視野狭窄もこの際、原点から問われべきであろう。
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by tikyuu_2006 | 2014-12-27 09:16

ピケティ著「21世紀の資本論」とは

世界で話題のピケティ著「21世紀の資本論」とは
WSJのクールな紹介記事ご参照、下記に引用します、

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304357604579585450142850362
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フランスの経済学者、トマ・ピケティ氏の著書「Capital in the 21st Century(21世紀の資本論)」が米国で大論争を巻き起こしている。米経済学者のポール・クルーグマン氏はニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス誌で同書を評して、「世襲財産の力の拡大を抑制」したいと願う人々への「召集」と書いた。保守派の論客はピケティ氏の「ソフトマルクス主義」(こう言ったのはアメリカン・エンタープライズ研究所のジェームズ・ペトクーカス氏だ)やタイトルであからさまにマルクスの「資本論」に触れていることにやきもきしている。

 データが詰まった600ページを超える著作の中で、ピケティ氏は資産の収益率が長期的には経済全体の成長率より高いため、資本主義は不平等の悪循環を生むと主張している。ピケティ氏によると、不平等の拡大によって現代社会が新たな封建的な体制に変貌する恐れがあるという。彼は(所得にではなく)資産に対して世界的に税を課すことでこのシナリオを回避したいと考えている。

 ピケティ氏は一体どれほど急進的なのだろうか。実のところ、それほどでもない。アクセントや博識、ボタンを首元までとめないシャツの着こなし、ふさふさした黒い髪。ピケティ氏はどこから見てもフランスの知識人そのものだが、フランスの知識人は誰もが急進的というわけではない。フランスにはまだ正真正銘、本物のマルクス主義者がいる。穏やかに話すピケティ氏をそれと間違えることはない。だからこそピケティ氏は米国にもたらしたほどの衝撃をフランス国内の世論に与えてはいないのだろう。

 ピケティ氏はフランスでは名の通った知識人だ。左派系の日刊紙リベラシオンでコラムを執筆し、2007年のフランス大統領選では社会党のロワイヤル候補に最高経済顧問として仕えた。だが、彼の著作はパリではベストセラーにはならなかった。実は「Capital in the 21st Century」が記事に取り上げられるときは大抵、その内容ではなく、米国で予想外の成功を収めたことが話題になる。

 これほど受け止め方が異なる理由は単純だ。人が議論し、本を買うのは論争があるからだ。資本主義が不平等の拡大を作り出し、社会秩序を根元からむしばむ、という考え方は米国内で議論の的になったが、フランスでは全く逆で、福音書なのである。まさに、預言者は自分の故郷では尊敬されないものだ。

 ピケティ氏がフランスでそれほど影響力を持たないもう1つの理由はおそらく、彼が真剣な思想家であることだ。フランスは知識人を愛すると言われているが、フランスは知識人を愛することに陶酔していると言ったほうが正確かもしれない。実際、フランスの著名知識人は自分がほぼ何も知らないことについて意見を述べる軽量級ばかりだ。

 フランスでは、多くの有名なエコノミストが本を売り、テレビの討論番組に出演している。そうした人たちの大多数に共通するのは、経済学の学位を持っていないことや、査読のある経済学の学術誌に論文を発表したことがないという点である。私自身もエコノミストではないが、フランスのニュース番組ではエコノミストと紹介された。ピケティ氏は学術的な研究を行う極めて優れた経済学者である。だが、フランスではそのことがエコノミストとしての信頼性を損ねている。

 ピケティ氏の見解が米国では政治的に左寄りと受け止められているのに対して、フランスでは保守派として受け取られることもあることを考えると、米国とフランスの違いを思わずにいられない。彼は前回の社会党政権が採用した、世界的に悪名高き週35時間労働制に反対し、また給与税の削減も訴えた。基本的にピケティ氏は、政策論争に登場する人物として最もなじみのあるタイプといえる。つまり、市場原理に多くの長所を見いだしているものの、市場の行き過ぎを部分的にならすために政府による再配分を支持する、新自由主義の経済学者のままなのである。

 パリの関係者の間では、ピケティ氏が社会党出身のオランド大統領を浅はかな日和見主義者だとして軽蔑していると言われている。ピケティ氏の元パートナーであるフェリペティ文化相と大統領が緊張関係にあると報じられており、そのせいでピケティ氏が大統領に敵意を抱いているといううわさもある。フランス社会党という複雑怪奇な世界では、人間関係とセックスは常に切り離せないようだ。

 フランスに存在する少数だが尊敬すべき経済学者の中には、ピケティ氏の生い立ちを知れば、彼のことがよくわかるという人もいる。ピケティ氏は労働階級の家庭で育った。両親は急進的なトロツキー主義政党「労働者の闘争」で活動した。16歳で公立高校を卒業したピケティ氏は狭き門である高等教育機関「グランゼコール」の中でも最も入学が難しい高等師範学校の入学許可を得た。22歳で博士号を取得し、フランス経済学会から年間最優秀論文賞を受賞した。論文のテーマは富の再配分だった。

 要するに、ピケティ氏はそれほど珍しい存在なのだ。フランスのエリート主義の純然たる産物であり、公立の学校を経て苦労してエリート校に進み、一流の官僚(ピケティ氏は国営のパリ経済学校の共同創設者で学長も務めた)になった労働者階級の子どもである。このモデルはフランスの戦後の復活を支えたが、今では破綻している。

 おそらく、ピケティ氏はエリートの道を登りながら、周りの人々の両親や祖父母(多くの場合、祖父母の4代前の先祖も)が自分の家族よりもはるかに恵まれていたことに気づかずにはいられなかっただろう。だからこそ彼は、自身の左翼的な文化背景から学んだことと経済学のモデルや実証的な研究結果の中に発見したものを結びつける道に進んだ。

 ピケティ氏には正しい点もあれば、誤っている点もある。だが、彼の世界観は急進的とは言えない。不平等に心を痛めていて、富の偏在という問題にこのまま手を付けなければ社会秩序が損なわれるかもしれないと懸念する右派の人間にも受け入れられるものだ。ピケティ氏の革命的と言われるアイデアをめぐって米国では不満が噴出したが、ピケティ氏の功績の中でいつまでも残るのはその保守的な洞察かもしれない。
(筆者のPASCAL-EMMANUEL GOBRY氏はパリを拠点に活動する作家で起業家)

私はアマゾンから[An Excutive Summary of Capital in the 21th Century]を取り寄せて読んだが、つまらなかった。 有限地球観も石油減耗論も無い、エコノミストによる経済書、700ページもの当たり前しか語られない長編でしかなかった。
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by tikyuu_2006 | 2014-11-04 09:52

今年亡くなった「マヤ・アンジェロウの名言」

Maya Angelou (1928~2014):マヤ・アンジェロウの言葉

アメリカの偉大な詩人・作家、黒人女性としてマイノリティーの視点から多くの有名な詩や自伝的小説を著したアメリカの作家、アメリカでは20世紀で最も尊敬される人間の一人とのこと。黒人差別の厳しい南部の貧困家庭に生まれ、小さい頃に義父から虐待を受けたり、17歳でシングルマザーになり生活のため売春婦になるなど、壮絶な人生を送ってきたのですが、そのような逆境を乗り越えて偉大な人物になった。
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学んだときは教えなさい。手に入れたときは与えなさい。
When you learn, teach, when you get, give.

気に入らないことがあるならば、それを変えなさい。
変えることができないならば、それに対するあなたの見方を変えなさい。
文句は言わぬように。
If you don’t like something, change it.
If you can’t change it, change your attitude.
Don’t complain.

胸の内に語られない物語を抱え込むほどの苦悩はない。
There is no greater agony than bearing an untold story inside you.

最高を望みながら、最悪に備える。
そしてその中間にある物事に驚かぬよう。
Hoping for the best, prepared for the worst,
and unsurprised by anything in between.

ヘイト。それは世界でさまざまな問題を引き起こしてきたが、問題を解決したことは一度たりともない。
Hate, it has caused a lot of problems in the world, but has not solved one yet.

音楽は私の隠れ家でした。
音符の狭間に潜り込み、孤独に背中を丸めます。
Music was my refuge.
I could crawl into the space between the notes and curl my back to loneliness.

キャッチャーミットを両手にはめたまま生きるべきではない。
投げ返すことも必要だから。
You shouldn’t go through life with a catcher’s mitt on both hands;
you need to be able to throw something back.

勇気は最も大切な美徳です。
もし勇気がなければ、人は他の美徳を堅実に実践することができません。
Courage is the most important of all the virtues
because without courage, you can’t practice any other virtue consistently.

みんなはあなたが言ったことを忘れてしまう。
あなたがしたことを忘れてしまう。
だけどあなたに対して抱いた感情を忘れることはないでしょう。
People will forget what you said,
people will forget what you did,
but people will never forget how you made them feel.

自分のことを愛さないくせに、他人に「愛してるよ」などと口にする人間は信用しないこと。
アフリカにはこんな諺があります:
「裸の人間が、この服をどうぞ、と言ってきたときは注意せよ」
I do not trust people who don’t love themselves and yet tell me, ‘I love you.’
There is an African saying which is:
Be careful when a naked person offers you a shirt.

もしあなたの中にたった一つの微笑みしか残っていないのなら、それを愛する人に与えなさい。
If you have only one smile in you give it to the people you love.

与える行為は心を解放します。
Giving liberates the soul of the giver.

もし私が自分自身にやさしくしなければ、一体他の誰が私にやさしくするというのでしょう?
If I am not good to myself, how can I expect anyone else to be good to me?

私は笑わない人間を信用しない。
I don’t trust anyone who doesn’t laugh.

雨降りのとき、荷物を失くしたとき、クリスマスツリーのライトが絡まったとき:
これら3つの状況にどう対処するかで、その人の性格が良くわかります。
You can tell a lot about a person by the way (s)he handles these three things:
a rainy day, lost luggage, and tangled Christmas tree lights.

好きなものだからこそ、人は本当に何かを成し遂げられる。
お金を目標にしてはなりません。
その代わりに愛することを追い求め、それを上手にこなしなさい。
そうすることで、周りはあなたから目がそらすことができなくなります。
You can only become truly accomplished at something you love.
Don’t make money your goal.
Instead pursue the things you love doing and then do them so well
that people can’t take their eyes off of you.

成長する人間は本当に少ない。ほとんどの人はただ歳を取るだけ。
車を持ち、クレジットカードを大切にし、結婚して家庭を持つ。人はこれを成長と呼びます。でもそれは歳を重ねているだけ。
Most people don’t grow up. Most people age.
They find parking spaces, honor their credit cards, get married, have children, and call that maturity. What that is, is aging.

人生は純粋な冒険です。
そのことに早く気がついた人ほど、人生を芸術のように大切にできるでしょう。
Life is pure adventure,
and the sooner we realize that, the quicker we will be able to treat life as art.

多様性の中には、美しさと力強さがある。
In diversity, there is beauty and there is strength.

我々は自問自答せねばなりません。鏡に映った自己に満足しているか?
そして我々は、自分の光に従って、自分の理解に従って、自分の勇気に従って、イエスかノーの答えを出さなければなりません。
そして飛び立つのです!
We have to confront ourselves. Do we like what we see in the mirror?
And, according to our light, according to our understanding, according to our courage, we have to say yea or nay.
- and rise!!

我々は、お互いを理解して、お互いの中に自分自身を見いだすことを学べます。
そして、人間は似ていない部分よりも似ている部分の方が多いということを認識することができます。
We can learn to see each other and see ourselves in each other
and recognize that human beings are more alike than we are unalike.

つらいことであっても歴史はやり直すことが出来ません。でも、勇気を持って向き合えば、それを繰り返すこともありません。
History, despite its wrenching pain, cannot be unlived, but if faced with courage, need not be lived again.

愛は限界を感じません。愛はハードルを飛び越え、フェンスを飛び越え、壁を突き破り、目的地までたどり着きます。希望に満ちて。
Love recognizes no barriers. It jumps hurdles, leaps fences, penetrates walls to arrive at its destination full of hope.

あなたが一度しか笑えないというのであれば、あなたの愛する人にその笑顔を与えなさい。
If you have only one smile in you give it to the people you love.

あなたがやらない限り、どうにもならない。
Nothing will work unless you do.

あなたが、あなた自身に与えることの出来る最大の贈り物の一つは、許すことです。全ての人を許してあげましょう。
It's one of the greatest gifts you can give yourself, to forgive.
Forgive everybody.

数多くの敗北に出くわすことになるかもしれません。それでも負けてはいけないのです。
We may encounter many defeats but we must not be defeated.

周りで起こる全ての出来事を自分の思い通りにすることは出来ないかもしれません。でも、そうした出来事に支配されないと決意することは可能です。
You may not control all the events that happen to you, but you can decide not to be reduced by them.

人生は人生を満喫する人を愛する。
Life loves the liver of it.

誰かの曇った心の虹になれるように努力しましょう。
Try to be a rainbow in someone's cloud.

私は間違いなく知っています。愛が私を救ったことを。そして私だけでなく全員を救うだけの愛がここにあるということも。
I know for sure that love saves me and that it is here to save us all.

愛は癒しの力があります。家族やたった一人の人間の愛でも、とても巨大で強力な社会がもたらした傷を癒すのに十分なのです。
The love of the family, the love of one person can heal. It heals the scars left by a larger society. A massive, powerful society.

私たち自身と向き合わなければいけません。鏡に映った自分の姿が好きですか?光と理解と勇気によって、「はい」もしく「いいえ」と答えなければいけません。そして立ち上がるのです!
We have to confront ourselves. Do we like what we see in the mirror?
And, according to our light, according to our understanding, according to our courage, we will have to say yea or nay-and rise!

私は発見した。何よりも与えることは、与える側の魂を解放するのだということを。
I have found that among its other benefits, giving liberates the soul of the giver.

沈まない太陽はないけれども、かならず再び日は昇り、夜明けをもたらす。
No sun outlasts its sunset but will rise again and bring the dawn.

https://www.youtube.com/watch?v=U1XTPve_PiI
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by tikyuu_2006 | 2014-09-13 09:14

少しわかってきた朝日新聞:原燃料高どうなる物価、バイオ燃料が食料争奪戦を招く

メディアの温暖化記事が少しだが変化しつつある。石油ガどうやら有限らしい、バイオ燃料で食料争奪戦が起きる・・・、現実的な記事も現れだした(朝日12月1日)。ようやくここまで来た、との感がある。だがまだまだ、地球が有限と思っていないのだから。

温暖化はエネルギー問題そのものであることも理解され始めた。石油はどうやら特別のものらしい、オイルサンド、オイルシェールなどは石油の代替とならない、エネルギーコストが高いらしいなど。ようやく、水素フィーバもかなり下火になった、当たり前である、水素はエネルギー源ではないのだから。

温暖化対策としての排出t権取引だが、日本国内で回る分にはまだしも我慢できるが、それが海外へ、最大余裕国のロシアへ税金を使って、などとなってはならない。国民が、社会が崩壊するからである。そうならないことを祈っている、「わかったつもり」は駄目なのである。

繰り返す、合理的な温暖化対策は、まず「脱浪費で、無駄をしない」である。これはそのまま「石油ピーク」対策:「日本のプランB」となる。温暖化と石油ピークの問題はコインの裏と表の関係にある。今度こそ、真に科学的なポスト京都論を展開したいもの、追従でも迎合でもなく。
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by tikyuu_2006 | 2007-12-03 04:59

朝日新聞の「原油高騰」特集記事: 最終回は「脱石油への省エネ進化」だが、依然として「わかったつもり」

朝日新聞07年11月10日、3回にわたる「原油高騰:上中下」の最終回を読んだ。だが、いつもの楽観論でした。
先ず石油ショック1970年代との対比での楽観論、さらに省エネの車、技術を、そして経済規模GDPに占める石油は、もう輸入金額の比で、06年は2.2%でしかない、とあった。

心配するな、石油の重みは小さい、技術は進歩する、大丈夫と言いたいのでしょうが、それではお聞きしたい。貴方の血液は体重の何%? それを1~2割失ったら貴方の命は?

「石油は文明の生き血」とはそのような意味です。もう「石油ピークは来ている、エネルギー全体のピークも遠い先のことではない」、 そして「石油ピークは農業ピーク、そして文明ピーク」と理解することです。
地球は有限、石油の究極埋蔵量2兆バレルは富士山を枡として23%でしかない。それをもう半分使った、残りは条件の悪いものばかり、EPR(Energy Profit Ratio)がどんどん下がります、エネルギーは「質が全て」なのです。

「わかったつもりは無知に劣る、聞く耳を持たないからです。そして「地球は有限」とは思わない、困ったことです。
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by tikyuu_2006 | 2007-11-10 09:44

もったいない学会が講演会を開催します

「もったいない学会」の活動の一環として、正会員向けの高レベルのミニシンポ、公開型の一般向けの講演会を開くことにしています。その最初が
1)11月24日ミニシンポ:電力中央研究所(大手町ビル内)で「EPRの科学」、
2)11月29日一般公開、東大工学部2号館(本郷):「石油ピークとその対応について」です。これには石油ピーク論の世界の中核組織であるASPOの会長を招いています。
それぞれの詳細は、もったいない学会のホームページでご覧下さい。

学会の入会もこのホームページからどうぞ。本学会はいわゆる学会誌は発行しません。インターネットを駆使して100万人の国民運動を、「石油ピークは食料ピーク、そして文明ピーク」をキーワードに展開します。日本を世界を、私たち自らの力で変えましょう。本来我々市民、国民が主役なのです。
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by tikyuu_2006 | 2006-11-22 11:07