国際機関からの公的情報の信憑性は?

日本は国際機関の情報、発表を絶対視する国のようである。日本の科学の後進性か。
もう国連、FAO、IEA、IPCC、IIASAなど、いわゆる国際機関からの情報、データについて信憑性はどうか疑ってかかる必要がある。仕事を始める前にまず自分で考えるのである。さもないと強かな国際社会、国益のぶつかり合う場で、損をするばかりとなる。

アラスカ大学の福田正巳教授、元北大低温研究所の地球物理学者は温暖化問題に関連する、森林の二酸化炭素吸収について、次のように語っておられる。

IPCCの公表情報にもずいぶんおかしい内容があります。 森林統計についてFAO (国連農業機構)が毎年出版するWorld Forest 2007を開けて一瞬眼を疑いました。 なんと中国が世界最大の森林による二酸化炭素吸収国になっていました。 どう考えてもあり得ない数字です。 我々はNASA  MODIS 衛星で中国での森林火災を監視してますが、相変わらず火災が多発しています。 それがどうして吸収量ナンバーワンになったのか。 FAO の統計は各国の自己申告の数値をただ貼り合わせているだけです。 そこで中国は恥ずかしげもいなくいい加減な数字を出してるのだと思います。 なぜなら科学的な検証はされないことがわかっているからです。
 先週神戸でAsia Pacific Space Agecy Forumの重要プロジェクト Sentinel Assia の会合がありました。 私はWild  Fire の座長を務めています。 この重要な会議に中国は一切参加しません。 自国の森林火災情報は国家機密であるので公開できないというのが言い訳です。
 しかし、MODIS衛星では全部見えているのに。 自国に都合の悪い情報は出さないで代わりに明らかに誤った情報を出しています。 国連の機関といえどもこの程度のいい加減な内容なのです。 それを国際機関が提供した情報として絶対視するおめでたい国は日本ぐらいです。
   自らの手で調べ確かめることが重要です。 かの悪名高い IIASA の報告にもずいぶん怪しい内容があります。  横文字で書かれた報告や論文を無条件に信じるのはいかにも日本の科学の後進性・・・以下略”

如何でしょうか、日本の有識者、もう自分で考える時に来ているのでは!
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by tikyuu_2006 | 2008-06-13 09:25 | これからの日本
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