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「石油ピークは農業ピーク、そして文明ピーク」:わかって欲しい朝日新聞にも

石油価格がバーレル139ドルと再び急騰した。投機資金がなだれ込んだのだろうが、その原点は本質的である。有限地球で無限成長できないという「当たり前」が、顕在化したのだが、社会はそうは思わない、思いたくないようである。
例えば6月8日の朝日新聞一面トップに「原油高 世界悲鳴」と大見出し、、そして二面に「迫る第3次石油危機」とあった。「止まらぬ投機」の見出しも目についた。だが肝心の「石油ピーク」は何処にもない。TV各社も同様である。有限地球観について誰もいわない。 わかっていないのだろうが、本当に日本はこれでよいのか。

題記の「石油ピークは農業ピーク、そして文明ピーク」は「もったいない学会」のキーワード、その意味は簡明。繰り返え唱えれば意味は自明、現在の石油高騰の真因は地球が有限だからと理解されてくる。もう第3次石油危機というよりは、「石油最終争奪戦」なのであり、「石油ピークは来た」のである(06、07年の日刊工業新聞社版の拙著名)。

主張の詳細は私のホームページを参照されたいが、要は「地球は有限、自然にも限りがある」。が、それを理解するのが現代人にとって至難のようである。そして現代の「指数関数」的成長を当然視する工業社会は、際限なく地球からエネルギー・資源を収奪する。その結果が膨大な廃棄物、ゴミであり、地球規模で自然を破壊する。気体のゴミが二酸化炭素、この意味で地球温暖化も現代社会の「浪費の結果」の一つでしかない。その根本対策は「脱浪費」となる。

この浪費文明を支えた石油供給が、もう需要に追いつかなった。それが「石油ピーク」である。つまり脱石油は今までの膨張の逆を、脱浪費、無駄をしない社会を目指すしかないのである。
本来「無駄」とは「要らない」ということ、脱浪費は生活水準の低下を意味しない。もうアメリカ型の浪費文明を追従するのは止めにしたい、グローバリズムに振り回されたくない。私は「日本のプランB」を主張してきた。

如何であろうか、このように考えるのは。
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by tikyuu_2006 | 2008-06-08 13:11 | 新しい文明の構想
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