中東に石炭火力発電の計画が

中東の石油埋蔵量にも限界が見える。そこで原子力や風力利用の動きがあること、今ではかなり知られている。が、石炭火力発電計画まではご存じなかろう。もちろん中東には石炭資源などない、輸入するしかない。
電力需要の伸びはそれほど大きいのである。現在のガス発電だけでは近い将来供給不足になるとみられ、事実クウェートでは過去数年、夏には停電が起きている。

発展の著しいドバイ。このUAEには200TCF以上のガス埋蔵量があるとされる、だが硫化水素含有率が数十%と高く使えない。そして比較的硫化水素含有率が低いカタールから海底パイプラインで日量2.0 BCFのガスを輸入するDolphin Projectが昨年8月に完成、ガスが流れてきた。だが、これも数年後は足りなくなるとのこと、そこでAbu Dhabiは高硫化水素のサワーガス開発に乗り出すという、コストを無視して。

彼の砂漠の地に「祖父はラクダに乗った、父は車に、今私は自家用ジェットに、そして私の子は再びラクダに」という言葉があるとか。エネルギーも食料も自給出来ないのに、石油ピークを忌避、無視、黙視する日本では、この言葉はどうなる・・・?
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by tikyuu_2006 | 2008-05-22 15:00 | エネルギー、環境
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