更なる激動の世界、そして翻弄の予感、2008年の日本

2007年は終わります。激動の中の悟らない戦略のない日本、2008年はどうなるのか。

燃料高騰に始まり、食料、生活物資が次々と値上がりした。投機資金の投入など様々と説明されるが、「石油ピーク」がその原点にあるとは報道されない。温暖化の危機は強調されるが、これが石油ピークと表裏の関係にあるとは説明されない、とても不思議なことです。

対策は同じ「脱浪費、無駄をしない」、そして「もったいない」です。冷徹な科学的合理性を育て、論理の多様性を求める2008年としたい。

「わかったつもり」は無知に劣る、聞く耳が無い、日本の95%がそうです。残り5%が真に志のある、理念のある方、そして白紙の方々、素直な聞く耳をお持ちである。木も森も見ない今の日本、「偽」が今年の言葉とは、さびしい限りです。木を見る人も自分の木を売り込むのに懸命、我田引水は政産官学の全てに蔓延しています。困ったことです。

宇宙太陽発電、海洋温度差、水素社会、メタンハイドレート、いずれも石油の代わりとはならない、だが税は投入される、しようとする日本のわかったつもりの人々。地球規模で人類の生存基盤が崩壊しつつあるのに、未だに石油ピークも理解しない。水資源が大事という人も、エネルギーのことは何とかなると思っている。部分しか見ないのである。日本は幸い水に恵まれている、だがエネルギーは皆無といってもよい。だからと言って原子力も無限ではない、ウラン資源も有限、高レベル廃棄物問題は未だ目途も立たない、世界中で。

温暖化の対策も省エネルギー技術、排出権、二酸化炭素の地下貯蔵、海中になどと繰り返すが、「脱浪費」とは言わない。ロシアなどに排出権取引で国民の税を投入してはいけない。環境対策技術も木しか見ない論議ばかり。人類史は文明が崩壊するとき、リーダは当てにならないと教える、そして今、石油文明が崩壊しつつある。森も木も見ない日本、2008年はどうなるのか、もう手遅れの日本か。

ノアの箱舟は如何であろうか。志のある人々が、日本の自然と生きる、地域コミュニティーは。
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by tikyuu_2006 | 2007-12-28 09:11 | これからの日本
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