「石油ピークが来た」、と公的国際データすら語り始めた、「ウランピーク」も目前に

「石油ピークが来た」と、公的なデータが雄弁に語りだした。アメリカ、エネルギー省のEIA(Energy Information Administration:エネルギー情報機関)のグラフは多弁を要しない。この毎月の「原油」生産統計では、2005年5月がピークで、それは7400万バレル/日であった。尚これは原油である。石油全体(原油の他にNGL,精製プロセスでの増分を含む)では、ほぼ8400万バレル/日である。
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実は、このような統計は世界に少なくない。今までも学者、本当にわかっている専門家は知っていた。それを「地球の限界」を認めないエコノミスト、テクノロジストは、市場、技術至上主義の呪縛のためか理解しようとしなかった。特に日本では、今もそうだが。
自民大敗、安倍さんの辞任劇、そして今の総裁選に関連して日本の将来論が盛んだが、エネルギーの視点を欠く。温暖化論議も盛んだが、これがエネルギー問題であるとも思わない。これが日本がいつも空論に流れる理由である。
経済、GDP,そして文明の盛衰は、基本的にエネルギーの供給で決まる。 これは次の図から理解できる。
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その石油に限界が見える、対策は「脱浪費、もったいない」である。「もったいない学会」のキーワードは「石油ピークは農業ピーク、そして文明ピークである」、そして「ウランピーク」はもう来ている、との見解がある。価格はすでに急騰している。 
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by tikyuu_2006 | 2007-09-17 12:02 | これからの日本
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