「底を這って脱出口を見つけられるか」
1月15日、東京・帝国ホテルの新春セミナーで曽根康弘元首相は、
「政治も経済も底を這(は)って何とか脱出口を見つけようというのが今年の姿である」と述べたそうである。本当にそうだろうか?
100年に一度の大不況と、麻生総理などがいうが、これはいずれ回復、元に戻る、つまり一過性という見方である。 ある著名な東大教授などは「台風一過」、という表現すらつかう。 そして回復も
英語の大文字「VかU」か、期待は様々である。
が、そうではなかろう、
「人類最後のバブル崩壊」とみるべきでは。
これは英字の「L」である、現代浪費型文明の終焉、安く豊富な石油時代が終わった。類まれな石油に代わるものはない、のである。つまり
V,UでなくL。人類の一大事、「
「地球が危ない」でなく、人類が危ない」